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16日目 道の駅七ヶ宿にて終了

前日の遠刈田公園には雨の中、午後4時頃到着した。
道路を挟んだ向かいのスポーツクラブで手続きをするのだが、受付のおばちゃんはいきなり「ここはキャンプ場ではありません」と、不穏な発言をするのだった。
無料をいいことに長期滞在する輩がいるらしく、それが住民の不安を招いているらしい。
目の前が保育園だか幼稚園という理由もあるだろう。
ここはあくまで公園であり、芝生の広場でテントが張れるという扱いであるらしい。
相手がそう言うのだから、こちらは丁重に「はい、そうですか。わかりました」である。
独り旅とか野宿とか無縁そうなおばちゃんを混乱させると面倒なので、私はテントは張らないとか余計なことは一切言わないことにした。
言われるまま、さっさと手続きを済ませて、傘をさして小さな商店街へと歩いてみた。
日帰り温泉はあるが、どうせ今夜はサンバーの助手席で寝るのだし、雨の中風呂道具を取りに戻るのも面倒だし、居酒屋もやってないし、戻る途中の蕎麦屋のような店で、客は私一人で夕食を済ませ、あとは寂しく寝るだけであった。
サンバー走行距離 138キロ

4時15分起床。
雨は止まない。
ここの水場は屋根がない。
何もできないので、出発するこにした。
道の駅七ヶ宿には早々と6時に到着した。
広大な駐車場があるが低い地形にあるので一望に見渡せる。
車もちらほらしか止まってないので、かえって目立ってしまって車中泊には良いのか悪いのか微妙である。
曇り空で時おり小雨が降ってくるので、カブを諦めサンバーで観光することにした。
まずは下戸沢宿。

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歩いている人など全くいない。
時おり車が通りすぎるだけであった。

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現存する茅葺き古民家は三軒だけだったが、旅人が往来したであろう、いかにも旧街道らしき面影は十分に残っていた。
次は上戸沢宿。

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ここもひっそりと静まり返っていて人影もなかった。

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小雨の中、傘を片手に、前々から訪ねてみたいと思っていた、寂れ切った旧街道の宿場町を独り歩いていると、とうとう来たなと、しみじみと旅情に浸る自分がいる。
これで十分である。
他に望むことはない。
途中で旅仕様の自転車でカッパも着ずに走ってくる外人の女性を見かけた。
日本人だってあまり知られていない、忘れ去られた旧街道を外人の若い女性が独り旅していた。
逞しいものである。
私ももっと若い頃、こんな旅をしていたら、残りの人生、変わっていたかもしれない。
若者よ。
現実社会に傷つき、倦み疲れ、引きこもり寸前まで追い込まれたら、当てのない旅に出てみよう。
私はもう悲しいかな旅から学ぶものは何もないが、君たちは何かしら得るものがあるだろう。
私がお御籤から頂いたお言葉を君たちに贈ろう。
『 思い切って出よ 吉 』
何だかクサイ文章になってしまった。


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