ブラカブ 裏丹沢

平日休みのこの日、天気予報は午前中は晴れるが気温は30度、湿度60パーセント以上。
長雨がようやく去ったと思えばこの仕打ち。
今まで待ちに待って、さすがにもう待てない。
朝8時ごろ外へ出てみると風は心なしか涼しい。
通勤時間帯を避けて9時ごろ出発。
目指すは裏丹沢。
林道ツー関係のブログでは、あの犬越路が通行可能、というか通ろうと思えば通れる状態であるらしかった。
侵入者を威圧するような柵が出来て以来、生涯難攻不落と思えたあの犬越路が。
カブでオフロードを走っても振動で面白くも何ともないので、せめて入り口の確認のため行くことにした。
平日の水曜日だが道志入り口の通行量は意外と多かった。
水曜定休のサービス業従事者などが多いのだろうと推測する。
道志道に入り、前を走るクルマが脇道に外れると先行は2台の前傾姿勢のオンロードバイクになった。
先頭はヘルメットから長い髪が枝垂れ落ちた女性ライダーで、追従するのは大柄な男性ライダーだ。
走行ペースは、遅くはないが私のカブで楽に追走できる速度だった。
恋人か夫婦か私には知る由もないが、男性ライダーは女性ライダーの背中を追いながら何を思っているのだろうかなどと、単調なペースの中推察したりする。
私にはなかなか苦手なシチュエーションであるのは確かだ。
気を使ってばかりで面白くもなんともないだろうな。
やはりツーリングは独りが良い。
と言っても、私には望んだとしても同伴してくれる女性ライダーなど皆無だが。
青根集落の入り口でカップルと別れ、目指す犬越路へ。
で、結果は土砂崩れのため途中であえなく通行止め。

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ここだけならいけそうだが。

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通り掛った釣り場関係者らしきトラックに乗ったオヤジに訊いてみると、この先でも崩落していてそこで工事しているということだった。
ダンプも往来しているし、行くだけ行って現場の作業員に怒られるのも、いい歳ぶっこいてみっともないので引き返すことにした。
汗がだらだら流れるような真夏の暑さではないが、ヘルメットの中が汗ばんでくる。
このまま帰るのももったいないので集落から脇道へ入ってみる。

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焼山林道へ行ってみたが、細い舗装路の先に一瞬の未舗装路があって、その先はお約束の柵で関係者以外通行止め。
だが、途中興味を惹かれる場所があった。

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沢水は恐ろしく澄んでいて冷たい。

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この一画だけ気温があきらかに低い。
ライディングジャケットを脱いでTシャツ一枚で撮影していると涼しさを通り越して肌寒く感じるほどだった。
まさに天然のクーラーだ。
うだるような暑さの真夏の一日、ここへ来ればかなり快適に過ごすことができそうだが、残念なことにクルマを一台停めておくほどのスペースは無い。

小便したくなって、どうせ誰も通らないだろうと道端に向かい、ふと視線を落とすと、そこには苔むした岩と立石が。

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不安を感じて離れた所に移動する。
用を済ませて立石を確認してみる。

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丸い穴と風化した文字だか模様だか、のような線が見て取れる、ような気がする。
林道工事の際に出てきた岩かもしれないし、元からあって工事でも触れなかったのかもしれないし、どうでもいいような普通の岩かもしれない。
とりあえず小便を引っ掛けなくて良かったと思うことにしておこう。
しかし、ここの山肌はカメラを構えているこの瞬間にも、いつ崩れてきてもおかしくないような危うい均衡で岩が露出している。

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丹沢の山は皆、こういうガレ石の多く混ざった地層なのだろうか。
あちこちで崩れても不思議はないな。

暑さもあってここで切り上げ、帰宅の途に付いた。
午後1時すぎに戻ると、2時ごろぱらぱらと雨が降ってきた。
日曜日もブラカブに出掛けたいところだが、どうやらこんな感じの天気になりそうだ。
スキッと秋晴れになってくれないものか。
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