マタギの孫娘

バイクと車ネタ以外、あまり書かないようにしているが、書いてもジジイの独り言なんか誰も興味ないだろうし。
でも、これはちょっと、これから東北に旅立つ予定の私にとって、偶然の悪戯みたいな事柄があったので記しておく。
私の行きつけの飲み屋で働く秋田出身の、ご先祖が由緒あるマタギで(家系図があったそうな)リアル遠野物語の朱美ちゃんについては何度か書いた。
今は経費節約のためすっかり御無沙汰だが、今回はアルバイト先の同じ職場で働く女性の話である。
勤務初日に紹介されたとき、色白の、細く尖った綺麗な鼻梁の顔立ちが強く印象的だった。
特に仕事以外の会話を交わすこともなく過ぎ行く日々でも、彼女に対する情報は入ってきた。
電車で通っているとか、30をとおに過ぎて独身とか。
その仕事ぶりは実に見事で、良く働くなあと密かに一目置いていた。
その彼女がつい先日、私に話かけてきた。
「○○さん、仕事辞めて旅にでるんですか?」
誰から聞いたか九州に行くのかとか聞いてきた。
もちろん私は今回の旅は東北だと答えた。
へえー、何しに行くの?から始まって、彼女の質問に色々答えて私の旅について解説していると、自分の出身は秋田だと言う。
まだ小さいころ神奈川へ家族で引っ越してきたらしい。
生まれは秋田だったのか。
成程それで、あの特徴的な顔に合点がいった。
あたかも突然変異的でもあるかのような、ハッと世の男どもの目を惹きつける東北美人の成り立ちについては、巷間様々な説や私論がある。
秋田の『なまはげ』は流れ着いたヨーロッパ人だったのではないかとか。
近代では、ロシア革命から逃れてきた多くのロシア貴族、いわゆる白系ロシアの血が入っているからだとか。
彼女が小さいころ、実家には鹿肉なんかがよくあったそうだ。
家は猟師だったのかと聞くと、そうじゃないけどアルバイトみたいに猟師もやってたのじゃないかみたいな曖昧な答え。
秋田で猟師ならマタギだと思うが。
私が「実家はマタギじゃないの?」と聞くと「マタギって何?」と引っ繰り返りそうな質問を返してくるのであった。
気を取り直して色々と聞いてみると、実家には猟銃があり、亡くなった爺ちゃんは猟に出るとしばらく帰って来なかった、とか。
それって正真正銘のマタギじゃん。
いやいや、この女性はマタギの末裔の娘だったのか。
聞き出した実家の町は、リアル遠野物語の朱美ちゃんの実家の町の近くだった。
何たる偶然。
今回の東北旅では、この二つの町は絶対に外せない対象になってしまった。
行きます。
朱美ちゃんとこの女性を産んだ東北美人の里へ。





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地図

1月2月は暗く停滞していた。
3月に入ってから、あい変らず寒い日が続くものの、日が過ぎるのが俄然早くなった。
月もすでに半ばを越えた。
思えば3年近く前、有給休暇を消化しながらの人生初の東北旅を目前に控えた、あの頃の高揚感は不思議と今は蘇ってはこない。
それどころか、貯めた旅資金を頭金にして、今なら外車の安めの125オフが買えるな、などと考え、それはそれで楽しめるかななどとふと気持ちが傾く自分がいて、それがまた自分でも訝しい。
毎冬恒例の焚火宴会も、今季は一度もやらないまま終わりそうだ。
何故でしょう?
やはり年を取ったということだろうか。
そんなどこか冷めた気分でありながら、せっせと地図を工夫してみた。
東北地方の地図帳を一枚づつコピーに取り、帯状に横に貼り合わせた。

17031701.jpg

地図帳では、いちいち連結部分を確認しながらページをめくっても、広い東北の俯瞰的なイメージが全然つかめない。
こうして地図を横に繋げ、必要に応じて2段3段に重ねると現在地と周辺の距離感などが掴み易い、と思う。

17031702.jpg

検索や旅行ブログ等で得た情報も少しづつ書き込みつつある。
不要な時はもちろん小さく畳んでおく。
逸る気持ち抑え難し、よりもちょっと引き気味の方が、ジジイの独り旅にはちょうど良いかもしれない。
舞い上がったジジイなんか、こっちが恥ずかしくて見てらんないし。
また、どうしても気が乗らないとなったなら戻ってくればいいのだし。
そうなったら生涯最後のオフ車を、何か買うかな。
とにかく、五月の風に乗って旅立つことは決定事項であることに変わりはないわけで。

カブ リコール

もうお馴染みかな。
またしてもカブのリコールだそうな。
今回は、こともあろうにカウンターシャフト。
走行中に破損して、最悪後輪ロックする危険があるとか。
ヤバイでしょ、これ。
バイク初心者の頃、2ストオイル切らしてエンジン焼き付きによる後輪ロックを経験したことがあるが、50㏄バイクの2ストだったので、あれえエンジン止まっちゃったで済んだ記憶が薄っすらある。
あの時はどうしたっけ。
押して歩いたのか、キックしたらとりあえずエンジンが掛かったのでトロトロ走ってなのか覚えてないが、とにかくバイク屋にそのまま持ち込んだなあ。
当時、修理費幾ら払ったのか、遠い過去のことなので当然だが記憶にない。
今なら自分で修理してしまうが。
ま、それはいいとして、ホンダは納入されたパーツの抜き取りチェックをしないのだろうか。
それとも、それをしていても発見できなかったということか。
タカタの韓国製エアバックのリコール騒動はまだ記憶に新しい。
大丈夫かいな、ホンダさん。
今回のリコール対象はカブプロと郵政カブだが、カウンターシャフトの部番は全車共通らしい。
荒い乗り方をする業務用カブをまず最初にリコール対象にしたのだろう。
そのうち私のカブにも通知がくるかもしれない。
新型カブの生産がめでたく国内回帰したとき、私が愛用するチャイナカブに対するバイク世間の目はおそらく冷たいものになるのだろうなあ。
下取りに出されたチャイナカブが、激安価格で大量にバイク屋の店頭に並ぶ状況など見たくないが。
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