カブツー 上暮地再訪 日代御子(ひのしろみこ)神社

過ごし易い秋はどこへ行ったのか。
この日はしっかり冬装備だったにも関わらず激寒だった。
よほどコンビニでホッカイロを買おうかと迷ったくらいだった。
相模川沿いの道でKLX125と並走になった。
後から見ると本当にオフロードバイクとは思えないほど小さい。
前を行く遅い軽がいなくなると、KLXはグングン加速していき、そのうち視界から消えた。
たかだが10ccチョイの差とはいえ、基本設計からして違うので、やはり本気出されるとカブでは追いすがる気にもなれなかった。
最初は富士吉田の明見湖へ。

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ここはかの葛飾北斎の富嶽百景にも出てくる景色らしい。
湖と言うよりは蓮池だが、昔はもっと大きかったのかも。
残念ながらの曇り空。
富士は何処に御座るやら。

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今回は明見湖の所在が地図では分かり難かったので、カブに取り付けたシガーソケットにカーナビを繋いでのツーリングとなった。
おかげで明見湖にはすんなり行き着いたのだが、本日メインの目的地である日代御子神社に至る道では何故か誤作動しまくりだった。
何度かUターンを繰り返し、怪しい温泉の敷地内に入ってしまったのだが、今から思えばあれが創業安政3年の葭之池(よしのいけ)温泉だったようだ。
砂利の狭い敷地に東京ナンバーのバイクやスクーターが5台ほど並んで停まっていた。
おそらく中央高速で一気走りして鄙びた温泉につかり、緩い一日をのんびり過ごすのだろう。
いい趣味だ。
こんな寒い日は温泉もいいなと思うが、風呂があまり好きでない私は人生で本当に損をしている。
いまさらどうしようもないが。

なんとか辿り着いた日代御子神社。
中央高速の下を潜った先にあった。
なかなか良い雰囲気の参道だ。

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参道をカブで登って行きます。

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ひっそりと静まり返った神社に到着。

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お目当ては拝殿の後ろにある。

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女性ブロガーさんによれば、エネルギーをビンビン感じるということだが。

こちらの奇岩には不動明王が顕在化しているらしい。

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誤解のないように言っておくが、私は別におちょくったり笑い飛ばしているわけでは決してない。
そういう見え方もあるのだろうと尊重している。
私の場合は、ただ単に凄えなあと、そのド迫力に感じ入っていただけだが。
どなた様も一見の価値は充分にあると思う。

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ビニールシートに覆われた地面が元の拝殿が建っていた場所なのだろう。
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神社から降りてきて、すぐ近くの運送会社の自販機でホット飲料を買い一服する。
何となく立ち去りがたく、奇岩のあった山を仰ぐ。
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あの山中には他に何が隠されているやら。
富士王朝に関連する阿田都山とやらは何処に。
曇り空から低く垂れ落ちた靄が、山の上部にかぶさり、木々の間を埋めるようにゆっくりと流れていった。

ついでに葭之池温泉前駅に行ってみた。
ハッ?
コレハイカガシタコトカ。

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勝手に古い駅舎を想像した私が悪いのか。
踏み切りで一旦停止したクルマから老夫婦が、カメラを構える私に向かって怪訝そうな顔を向けてきた。
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カブツー 上暮地 その2

裏道へと入ってみても見所はなにもない。
土地に余裕のある住宅街というところか。
途中にあった殿入鉱泉。

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ひっそりとして人の気配がない。
廃業したようには思えないが。

白糸の滝に至るにはここから歩き。

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日曜日なのに誰もいない。

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水量が少ないせいか静かで良いところでしたね。

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上暮地で検索していると、どう言ったらいいか、あっち系の、管理人が女性のブログに幾つかヒットする。
あっち系というのは失礼な言い方かもしれないが、神懸かり系というか。
私も時々変わった画像をアップしているので、少しは理解できる部分もあるが。
私の場合は、あっち系やらそっち系とは一切関わりはなく、たまたま写り込んだ画像を載せているだけなので。
ま、そんな事はどうでもよくて、ひとつ興味を惹かれる神社があったので、何もないと思っていた上暮地近辺を再訪することになりそうだ。

今回のカブの燃費は63キロ。
順調ですね。
一時期不調だった左折ウィンカーも、原因不明のまま今は何事もなくカッチンカッチン正常に作動している。
ありがたいことです。

カブツー 上暮地 その1

この変わった地名に惹かれて行ってみた。
ついでに三つ峠駅前のうどん屋『憩』を楽しみにしていたのだが。

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しっかり廃業していた。
味も値段もなっとくの店だったのだが。
めったに来ることがなかった私には惜しむ資格はないが。
期待していた上暮地も、とくにこれといって何かがあったということもなし。
以上、おしまい。

では淋しいので、途中秋山道沿いにあった銅版葺き?の屋根。

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急な歩道坂を下ると荒廃した建物が。

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近くの畑で農作業していたお婆ちゃんに聞くと、保育園だったそうな。

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建物の中を覗くと小さなステージ。
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天井にはもう回ることのない扇風機。
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上暮地の山神社にある国指定天然記念物の大フジに行ってみた。
大月と富士吉田を結ぶ139号線は交通量が多く、カブでUターンするにも車列が通過し途切れるのをじっと待たねばならない。
クルマで到達する道がちゃんとあるのだが、カブだとこんな所から迫ってみた。
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小さな神社だが、ぶ太い木が何本かあり、清掃が行き届いていて、地域で大切にされてきた神社であることが分かる。
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天然記念物の大フジ。
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本殿。
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とくにこれといった感慨もなく、つぎは白糸の滝へ向かった。

カブツー 新屋山神社 その3

『中の茶屋』から分岐する滝沢林道を登っていく。
ここも懐かしい道だ。
まだダートが残っていた頃は5合目駐車場までバイクで行くことができた。
当時はこんな神社があるとは知りもしなかったが。

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もうそろそろか、もうそろそろかと思いながら、こりゃ通り過ぎたかなと疑心が湧く頃にようやく到着した。

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道路反対側に砂利の駐車場というより狭い空き地があるが、日曜日などの休日は路上駐車の車が溢れているだろう。
坂道を下っていくと社務所があった。

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発電機の作動音も賑やかに、軒下には蛍光灯の明かりも煌々と。
常駐しているのかオッチャンとオバサンの二人が。
私が勝手に抱いていたイメージとは違ったな。

奥宮。
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あれ?こんなだったけ?
なんか違う。
申し訳ないが画像を拝借。
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平日なのに参拝客が連れ立ってやってくる。
一人で来ているのは私だけか。
再訪した人たちだろうか「あれ、こんなんじゃない」とか「変わってる」とか口々に騒いでいた。
なんで?
社務所のオバチャンに質問しているのを傍で一緒になって聞いた。
それによると富士山の世界遺産登録にともなって人工物は撤去したとかなんとか。
またこれか。
富士山周辺のキャンプ場が焚き火の直火禁止になったのもこれの所為だし。
どうも納得がいかん。
富士山周辺の神社でほかにも同様の勧告を受けた神社や社などはないのだろうか。
陰謀論大好きの私は、これは世界遺産登録に名を借りた富士山の霊域潰しではなかろうかと、ふと疑ってしまう。
20年以上前に発刊された雑誌に、古代富士王朝に関する記述がある。

『天照大神がはじめて開いたという政庁のあとの麿山はブルドーザーで半分削り取られてしまっている。阿田都山(富士吉田市の東側にある連山の一つ)やその周辺にあった古い神社も30年前に比べると三分の一くらいに減ってしまった。いまの建物が壊れると、それでおしまいだ。静岡県側も同様である。愛鷹山中の山塚(山稜)や古墳はいつとはなしに次々崩壊して姿を消している。言い継ぎ、語り継がれてきた伝承、口伝も、もはやこの年代で途絶するだろう。何よりも憂えられるのは、地元でも旧体制派の地方史家が、「宮下文書」やこれにかかわる遺跡、伝承を必死になって否定し続けていることである』

今回はもっと大きな勢力が陰で動いた?
まあ、暇つぶしの冗談ですけどね。
この日の富士ツーの感想。
                     
  富士は とおくに なりにけり

カブツー 新屋山神社 その2

富士吉田登山道の『中の茶屋』へと向かった。
懐かしい。
富士の林道がまだ未舗装路だったころ、シーズン中はしょっちゅう走りに来ていた。

再建された中の茶屋。
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再建前の中の茶屋の写真がある。
いまから20数年前にフィルムカメラで撮影したのを、画像に起こしてみた。
確か5月の連休だったと思う。
ここら辺りでキャンプして数日林道三昧が毎年の行事になっていた。
周りには同じようなテントが集まっていたので夜も平気だった。

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自転車に乗っているのは通りすがりの人で服装からして5月の陽気が分かる。
当時、中の茶屋は廃屋だった。
画像をよく見ると、石碑と石碑の間に奇妙な人のようなものが写り込んでいる。
サングラスを掛けてうずくまった姿勢で身体に毛布のようなシートをまとっているように見える。
拡大してみる。

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この写真を撮影したときは、ここに到着した直後であった。
これから荷物を降ろしてテントを張ってという、ウキウキした気分だった。
キャンプ好きなら誰でも分かる、あの高揚感でもってしばらく周辺をウロついていただろう。
だから何か類似した物体があれば当然気付いている。
ちなみにこの時のバイクは初期型の真っ赤なCRM250だった。
市販車らしく低く抑えた排気音とは裏腹な暴力的な加速が懐かしい。
キャンプを終えて帰宅し、フイルムをプリントに出して、戻ってきた写真を見てギョッとなった。
おそらく富士山で遭難死した人なのだろう。
現在のデジカメのように画像再生という器用な機能がなくて幸いだった。
夜、テントの中でこの画像を見たら恐怖のあまり荷物もそのままバイクに飛び乗り、明るい国道まで駆け下って、終夜営業のレストランにでも飛び込んで朝まで動けなかったかもしれない。

吉田口登山道はここから舗装路と未舗装路の2本の道が平行して伸びている。
オフローダーはもちろん未舗装路を選ぶ。
当時のままの道をカブで走ってみた。

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この先のゲートから残念ながら舗装に変わる。
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もう、ここを走ることもないだろう。
ところで、途中で焼け焦げた木が道の脇に1本だけ枯れて立っている。
以前は折れてはいなかったが。
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私がこの木に出合ったのはもう10年以上前になるだろうか。
当時は生々しく焼け爛れて、地面にも広範囲に黒く焦げ跡が残っていた。
どう見ても焚き火の不始末とは思えなかった。
私はてっきり改造4駆なんかが富士の不正地を走り回った後、オイル漏れか何かでここで炎上したものだろうと思っていた。
だがこれには事情を良く知る者がいた。
会社の休憩時間に若いやつと話していて、どういう訳かこの木の話しになって、彼はこの焼け焦げた木を知っていた。
知っているも何も彼は第一発見者なのだった。
年末年始休暇に、彼はかねてより計画していた富士山の雪中キャンプを実行すべく終電で独り富士吉田駅に降り立った。
孤独に連泊する予定なので重装備である。
見た目はひょろっとした青年なのだが、凄いやつがいたものだ。
富士山目指して歩き始め、登山道に入ると前方がやけに明るい。
そこで大掛かりなキャンプでもしているのかと思ったそうだが、やがて予想外の事態が判明した。
なんとクルマが一台炎上しており、近寄ると運転席には黒焦げの死体。
真夜中の富士山中で彼はそれを目の当たりにしたのだ。
警察に通報し、突然大騒ぎの渦中に放り込まれ、事情聴取やらで彼は楽しみにしていた富士山雪中キャンプを断念せざるを得なかった。
焼身自殺ということだったらしい。
いい大人で自殺したい奴はどこなと勝手に死ねばいい(10代の痛ましい自殺とは別)と私は思う。
誰だって人生、生きていればふとそう思うこともあるはずだ。
だが、ほとんどがまっとうに生きている。
死にたきゃ勝手に死んでくれ。
ただし、他人様に絶対迷惑かけるなと言いたい。
この青年も日々まっとうに働き、計画を立て準備し、天候を祈り、ようやくこの日を迎えたというのに、それが全て台無しになってしまた。
この青年から話しを聞いたときは何たる偶然かと驚いたものだが、しばらくしてこの青年は自転車で四国を一周すると言って退職した。
いまはどうしているやら。

なんにしても、まっとうに日々の生活を送っている他人様に迷惑をかけるようなことはなしにしてもらいたいものだ。
言っても分からないだろうけど。

カブツー 新屋山神社

金運神社として有名らしい新屋山神社に行ってきた。
平日の通勤渋滞を避けるため早朝6時に出発。
この日の衣類は半袖シャツに長袖Tシャツ、春秋用のバイクジャケ。
ねんのためウィンドブレーカーを上に着て出たのだが、相模川の小倉橋を見上げる位置にあるコンビニの駐車場で寒さのため早くも一服。
いまさら引き返せばもろに通勤渋滞に巻き込まれてしまう。
ここはそのうち気温が上がると期待して行くしかなかった。
道志の湯入り口近くの公衆トイレのある雑貨屋前の小さな駐車場で寒さに耐えかねて停止。
先客の新車のCRF250のライダーはカッパの上下を着込んでいた。
37万で買ったと言ってたな。
ヤッス。
それが本当ならKLX125とたいして変わらんじゃないか。
これから三湖台へ行くと言っていたが、この寒さ。
どうしただろう。
次に到着したグロムのライダーも同じくカッパの上下。
つい昨日まで夏日だったのに、いきなり冬がくるとは誰が想像できようか。
寒さに震え上がりながら山中湖畔に到着。
この日の富士山は、かつて見たことないほどくっきりすっきり映えていた。

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私のこの手の情報源はもっぱらユーチューブの『ムー』動画である。
いまさら金運を祈願したところでどうなるとも思えないが、奥宮が富士山2合目の山中にあると知って俄然興味が湧いた。
まずは本宮である。
検索して所在地を見ると、なんと富士吉田の、ああ、あの辺りか。
だいたい見当が付く。
これは行くべし。
で、早朝から出かけてきたわけなのだが、ガタガタ震えながらの我慢ツーリングになってしまった。
138号線の新屋を目指し、そこから地図を頼りに富士山方向へ細い道に入って行く。
この森が本宮である。
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クルマで来る場合、もっと分かりやすい道もあるようだが、そこはカブ。
近道を選んだ。
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苔の乗った鳥居と、その後に連なる鳥居。
ここで祈願して金持ちになった人たちが寄進したのだろうか。
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拝殿は昭和48年造営らしいのでまだ新しい。
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小さな神社だが社務所にはちゃんと女性が二人いるし掃除しているオッチャンもいる。
けっこう実入りが良いのだろう。
拝殿に入ると、なんと神官が控えていて立ったまま頭を下げた姿勢で、短いがお払いをしてくれた。
以前は神前に一人づつ着座してのお払いだったらしい。
その際は千円札をピン札で供えたらしいが、私はちょっと迷って小銭入れから百円玉一個。
神官のオッチャンは長年やってれば音を聞いただけで、賽銭箱に投げ入れた金額が分かるようになっているかもしれない。
ケチな奴だと思ったかな。
私はいまさら金運を真剣に祈願する気はないので(もちろん金は欲しいが)これでいいんじゃなかろうか。
いや、やはりここは千円札の一枚も入れるべきだったかとクヨクヨ。
左隅にはお伺い石というのが置かれていて、2回目に持ち上げたときに軽く感じれば願い事が叶うらしいが。
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私の願いと言えば健康な身体でもって気ままな放浪旅が出来る日がくるかどうか、ただそれだけなのだが、これがまたどう贔屓目にみても微塵も重さに変化はなかった。
お賽銭ケチった故か。
ははあ、だから貧乏人はますます貧乏になっていくんだな。
と、納得してちゃだめなんだが。

拝殿の脇に廻るとストーンサークルのような囲みがあった。
何なのだろう?
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次は奥宮へ向かう。

ところで、この横顔の人たちは誰なのだろうか?
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この神社に祈願して裕福になった人たち?
私はそれ程の霊域には感じなかったが。
ま、私は生まれながらの貧乏人だからね。
御縁がないかな。

ブラカブ 裏丹沢

平日休みのこの日、天気予報は午前中は晴れるが気温は30度、湿度60パーセント以上。
長雨がようやく去ったと思えばこの仕打ち。
今まで待ちに待って、さすがにもう待てない。
朝8時ごろ外へ出てみると風は心なしか涼しい。
通勤時間帯を避けて9時ごろ出発。
目指すは裏丹沢。
林道ツー関係のブログでは、あの犬越路が通行可能、というか通ろうと思えば通れる状態であるらしかった。
侵入者を威圧するような柵が出来て以来、生涯難攻不落と思えたあの犬越路が。
カブでオフロードを走っても振動で面白くも何ともないので、せめて入り口の確認のため行くことにした。
平日の水曜日だが道志入り口の通行量は意外と多かった。
水曜定休のサービス業従事者などが多いのだろうと推測する。
道志道に入り、前を走るクルマが脇道に外れると先行は2台の前傾姿勢のオンロードバイクになった。
先頭はヘルメットから長い髪が枝垂れ落ちた女性ライダーで、追従するのは大柄な男性ライダーだ。
走行ペースは、遅くはないが私のカブで楽に追走できる速度だった。
恋人か夫婦か私には知る由もないが、男性ライダーは女性ライダーの背中を追いながら何を思っているのだろうかなどと、単調なペースの中推察したりする。
私にはなかなか苦手なシチュエーションであるのは確かだ。
気を使ってばかりで面白くもなんともないだろうな。
やはりツーリングは独りが良い。
と言っても、私には望んだとしても同伴してくれる女性ライダーなど皆無だが。
青根集落の入り口でカップルと別れ、目指す犬越路へ。
で、結果は土砂崩れのため途中であえなく通行止め。

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ここだけならいけそうだが。

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通り掛った釣り場関係者らしきトラックに乗ったオヤジに訊いてみると、この先でも崩落していてそこで工事しているということだった。
ダンプも往来しているし、行くだけ行って現場の作業員に怒られるのも、いい歳ぶっこいてみっともないので引き返すことにした。
汗がだらだら流れるような真夏の暑さではないが、ヘルメットの中が汗ばんでくる。
このまま帰るのももったいないので集落から脇道へ入ってみる。

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焼山林道へ行ってみたが、細い舗装路の先に一瞬の未舗装路があって、その先はお約束の柵で関係者以外通行止め。
だが、途中興味を惹かれる場所があった。

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沢水は恐ろしく澄んでいて冷たい。

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この一画だけ気温があきらかに低い。
ライディングジャケットを脱いでTシャツ一枚で撮影していると涼しさを通り越して肌寒く感じるほどだった。
まさに天然のクーラーだ。
うだるような暑さの真夏の一日、ここへ来ればかなり快適に過ごすことができそうだが、残念なことにクルマを一台停めておくほどのスペースは無い。

小便したくなって、どうせ誰も通らないだろうと道端に向かい、ふと視線を落とすと、そこには苔むした岩と立石が。

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不安を感じて離れた所に移動する。
用を済ませて立石を確認してみる。

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丸い穴と風化した文字だか模様だか、のような線が見て取れる、ような気がする。
林道工事の際に出てきた岩かもしれないし、元からあって工事でも触れなかったのかもしれないし、どうでもいいような普通の岩かもしれない。
とりあえず小便を引っ掛けなくて良かったと思うことにしておこう。
しかし、ここの山肌はカメラを構えているこの瞬間にも、いつ崩れてきてもおかしくないような危うい均衡で岩が露出している。

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丹沢の山は皆、こういうガレ石の多く混ざった地層なのだろうか。
あちこちで崩れても不思議はないな。

暑さもあってここで切り上げ、帰宅の途に付いた。
午後1時すぎに戻ると、2時ごろぱらぱらと雨が降ってきた。
日曜日もブラカブに出掛けたいところだが、どうやらこんな感じの天気になりそうだ。
スキッと秋晴れになってくれないものか。
プロフィール

Author:sichirin
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