平日の宮ヶ瀬は暇な

ジジババ(含む自分)の癒しの場だと思っていたら、突如バイクの一団が入ってきた。
来るは来るは、その数40台くらいか。
あっという間に、閑散としていたバイクが利用する駐車場は彼らで埋めつくされた。
これほどのマスツーはちょっと珍しい。
しかもどれも旧車の部類だ。
最後部にはバイク積載用のトラックまで護衛に付いていた。
どうやらバイクショップタイムトンネルとやら主催のツーリングらしい。

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撮影したいのだがオーナーに許可を取ろうにも、これだけいたら誰がオーナーだか分からない。
主催者らしき人にお願いしたらどうぞご自由にという返事を頂いた。

カワサキの2ストローク3気筒のバイクだ。
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タコ足3本のインマニがそそる。
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すぐに劣化してひび割れてしまうゴム製パーツなのだが、どうやって調達しているのだろうか。

とくに興味を惹いたのがこのバイク。
スズキ製のようだが名称は不明。
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2ストロークの250だろうか。
スピードメーターが実にそそる。
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距離計が縦に表示されている。
斬新ではないか。
キーを挿す位置もヘッドライトの横である。
ユニークではないか。
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キックアームが左側なんだ。
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惚れ惚れする様な自己主張ではないか。
私はこのバイクがいたく気に入った。
手に入れることは不可能だろうけど。

彼らが出発していく。
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次は道志の道の駅だろうな。
これ以上ないツーリング日和だ。
楽しんでくるがよい。
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カブのオイルを

交換した。

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ついでにリアキャリアをボックス仕様に交換。
ご覧のとおりリアキャリアは2つある。
ヤフオクで新車外しを2800円で落札入手した。
このときのヤフオクのリアキャリアの落札相場は新車外しで3000円前後、多少錆びの出た中古で2000円程度だったか。
出品数も、焦って落札しなくても待ってれば新たな出品があるという状態で、供給過多気味だったように思う。
タンデムシート仕様にするオーナーがけっこういるのだろうか。
だが今はどうか知らない。
いっそ大きな箱を固定してしまえばこんな面倒なことをしなくてすむのだが、そうするとサンバーに積む作業が厄介になりそうなので今のところこのやり方しかない。
同じ理由からウィンドスクリーンもつけられない。

ところで秩父の投身自殺の件だが、警官が言っていた意識があったというのは、あるいは嘘だったかもしれないと今頃になって疑念が湧いた。
警察は事を大げさにしないために敢えて関係のない人間に嘘の情報を与えることは充分に有り得ると思う。
私と対面した警官も、かなりの年配で、それなりに経験を積んだ老獪なやつだったのだろう、おそらく。
あの橋はひょっとしたら宮ヶ瀬の例のあの橋のようなところかもしれないな。
あの高さからコンクリートの路面に落下したら、どう考えても即死だろう。
そう考えると色々と腑に落ちる点もあるが。
まあ、これ以上は追求しないことにする。
今後、夜更けてカブを積んだサンバーで通過することもあるかと思うので。
なんか嫌だなあ。
知らなきゃ良かった、見なきゃ良かったってことはあるよね、やっぱり。
私の場合、ここんとこそんなのが続いているが。

あらかじめ場所を確認しておいて

正解だった。
暗くなってからでは辿り着くのに難儀したかもしれない。
299沿いのスーパーで、これから買い物してから向かうと報せた。
そこからだと30分くらいですかねえ、とオーナー。
到着は7時前くらいか。
今回、お世話になったゲストハウス錦。
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玄関の引き戸を開けて中に入ると薪ストーブが焚かれていた。
この夜はそれくらい寒かった。

客が宿泊するこの建物は別館で、いつ建てられたかは詳しくは不明。
昭和初期くらいではなかろうかという話しだった。

通りを挟んで、こちらが本館の明治時代の建物。
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オーナーが居住している。
私としてはこちらに泊りたかったが。

140号線から臨む。
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私が泊ったのは向かって左端の部屋。
2階部分だ。
すぐ下が140号線なので夜中だろうと明け方だろうとトラックが頻繁に通過する。
寒さと騒音であまり良くは眠れなかった。
次回利用するときは耳栓必携である。

夕食後、散歩に出かけた。
オーナーが鹿が出るからと懐中電灯を貸してくれた。
この集落も昔は物資の集積地としてけっこう賑わっていたらしい。
今では想像もつかないが。
隣にも旅館があったが取り壊されたそうだ。
いつもはカメラ片手に徘徊して終わりのこんな小さな集落に、一度は落ち着いて泊ってみたいと前から思っていた。
廃村はさすがに嫌だが。

翌朝の集落。
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集落内をグルッと一回りしてみた。
明かりの点いた家が何軒かあったが物音一つしない。
テレビの音も聞こえてこない。
外灯もなく、静寂以外は何もなかった。

朝は6時に出発。
出来ればお見送りしたいと言っていたオーナーはまだ寝ているようだった。
朝早く出るからと言って無下に断ったのは私だ。
照れくさいのでね。
これからは軽食もできるようにしたいと抱負を語ったオーナー。
オープンから一年目。
まだまだこれからのゲストハウスだ。
5回目以降は料金一割引き。
初めて利用する人はくれぐれも耳栓を忘れないように。

この日の雁坂トンネル附近の表示された路面温度はマイナス4℃。
気温は6℃。
夏場は震えるほど寒かったトンネル内部が逆に暖かく感じた。
順調に距離を稼いでいると、ある橋の手前に停車したパトカー。
橋の路側帯にコーンが3つ並べてあって近くに警官が立って下を覗いていた。
通過してカブを停め、歩いて近寄ると警官に制止された。
なんでも投身自殺があったらしい。
本人は意識があり救急車で運ばれたそうな。

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こういう場合、命が助かったことにたいして、はたして幸いにもと言えるかどうか。
何らかの後遺症は残るだろう。
その後の人生を苦しんで生きていくことにはならないだろうか。
また、こう言っちゃ何だが少しは場所を選んでもらいたい。
新たに心霊スポット誕生などシャレにもならない。
追い詰められた人にそんな精神的な余裕などないのかもしれないが。

しかしここのところ、秩父へ来る度に何かしら尋常ならざる事態に遭遇している。
私は普通にツーリングして無事に帰宅できればそれで充分なのだが。

冬が来る前に、あと一回か二回は秩父ツーを敢行したいと思っているが、早朝出発したのでは時間が足りない。
となるとサンバーにカブを積んで夕方発って道の駅みとみか大滝で車泊。
翌朝から活動開始がよさそうだ。
そこまでして、とも思うが、そういう気力と意欲があるうちはまだ大丈夫だ。
カミさんの友人が、定年退職した旦那が一日中家でゴロゴロしていて、買い物に出かける度に一緒に付いてきたがるので鬱陶しくてしかたがないとこぼしていたそうな。
働かずに一日ゴロゴロしていられるとは結構な身分だ。
私ならどうせゴロゴロするなら、どこぞの道の駅かキャンプ場にいるな。

谷間の夕暮れは早い。

宿への5時到着は間に合いそうにない。
ここらで一番大きな集落。
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カブの機動力を生かして集落内の狭い道に入ってみると、
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コンコンと水の沸き出る水場が家屋の下にあった。
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これに関して案内板の類は見当たらないので何の情報も得られない。
見捨てられた存在なのか。
立派な遺産だと思うがもったいなくも不親切である。

夕暮れせまる中、93号線の中程まで戻ってきた。
民族資料館となった廃校。
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古民家の無料休憩所。
コーヒー150円などメニューはあっても休店中。
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道路の下に立派な御屋敷があった。
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蔵が3つもあって庭には豪邸お約束の松。
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蔵の一つは倒壊していた。
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道路下の日当たりの悪そうなところにあった公民館。
ここに住民が集うことはあるのだろうか。
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日が落ちた。
宿へ向かった。

この日ほぼ冬装備で出発した。

違いと言えばハンドルカバーとオーバーパンツ未装備くらいか。
タイツまでは要らないかとも思ったが履いてきて正解だった。
雁坂トンネル附近で14℃。
群馬に入ってからもやはり気温は14℃だった。
とりあえず93号線を行けるところまで行ってみることした。

ここから先は長野県なのか。
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時刻は午後3時半。
宿には夕方5時ごろ到着と伝えてあった。
引き返す。

ここまでで最奥の集落『大川原』。
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物音一つしない。
ほぼ廃村に近い。
ただ、一軒の庭先をノンビリ歩いて横切る猫を見かけたので、そこにはまだ人が住んでいると思われる。
そういえば廃村で猫を見かけたことはないな。
しぶとく逞しい野良猫も、人間が独りもいない環境では生きていけないのだろう。

少し戻って二つめの集落。
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ここもひと気はまったくない。
人々が仕事を終えて帰ってくる夕飯時にも、もう戻ってくる人はいないだろう。。

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道路標識には南牧村羽沢とある。
ここもほぼ廃村だ。

日当たりの良さそうな斜面に営々と築き上げられた段々畑。
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耕作はもうされていないようだが、それにしても見事な段々畑だ。
場所を変えて高い位置から撮影すれば良い写真が撮れそうだが。
多大な時間と労力費やしても、荒廃に至るのはほんの一時だ。
だから虚しいとか無常とか斜に構えるつもりはないが。
第三者の私には山奥の現実を、ただ坦々と目の当たりにするだけである。

秩父のほぼ理想的な位置に

昨年ゲストハウスがオープンしていたようだ。
古い旅館に手を入れて素泊まりのみ3000円。
天気は良さそうだし予約して出かけた。
重くてかさ張るキャンプ道具は積む必要ないし、念のためカセットガスのコンロを持って行ったがこれも必要なかった。
そもそもゲストハウスに客専用で用意してあったのがカセットガスのコンロだったという落ちで。
いつものように早朝に出発。
笹子トンネルを抜けた先の道の駅甲斐大和に到着したのが9時半頃。
前回は9時7分。
相模川越えで通勤渋滞に巻き込まれてしまった結果だが、まあ良いペースだ。
雁坂トンネルを抜け、途中ゲストハウスの所在を確認したのち(オーナーは不在だった)この日のカブツーの目的地南牧村へと向かった。
昼飯時になったので上野村へ行けば食堂の一軒もあるだろうと思ったのだが甘かった。
あったのは元食堂の建物だけ。
しかたなく道の駅上野まで戻り、レストランで天ぷら蕎麦850円也を食す。
だいたい道の駅の食堂は割高で、パートのオバちゃんのマニュアル仕事だろうと敬遠している。
願わくば地元の老夫婦が経営しているような食堂があれば、それが一番なのだが。
注)ここの天ぷら蕎麦の野菜天はパリッと香ばしく揚がっていて上出来だった。値段については異議ありだが。

ここを左折すると93号線に入る。
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最初に出迎えてくれるのが、
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ここを過ぎてしばらく走ると、
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思わずイイネッと呟いて1拍手を送りたくなるような通りが出現するのであった。
この、元は旅館かと思われる建物もイイネッである。
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この丸い蓋のような物の使用目的は何だったのだろうか。
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浴槽の蓋だったかもと推測するが。
ともかく南牧は私にとって初っ端からイイネッの連発、すでに2拍手なのであった。
プロフィール

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