本格的な作業ができないので

暇みてはチマチマしい整備。
もう一台分のフロントフォークの錆取り。
木工ボンドの活用法を試してみた。

錆の酷い部分にボンドを塗って、4、5日放置。
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充分乾燥させ固くなったところで、カッターナイフの刃でパリパリ剥がしていくと、
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おー、効果有り有り。
錆取り剤を使っての仕上げが捗るはかどる。
こんなことならもっと早く試してみればよかった。
年取ると何事にも疑い深くなるの良くない傾向だな。
気を良くしてもう一本のフォークにもたっぷりと塗っておいた。
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発注していたバンプラバーが

入った。
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下部の形状もピッタリのようだ。
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これを見つけ出した先人に感謝する。
ところで値段だが、それについては不明。
なんでも納品書が来てないとか見当たらないとかで値段が分からず、支払いは「じゃ、また今度ってことで」
大丈夫か、店主。
アルバイトを一人雇いたいみたいなことを急に言い始めたが、お人好しのところがあるからなあ。
人を使いだすと心労も増えるよ。
今までどおり一人営業のほうがいいんじゃないかと、私には思えるが。
それはさておき、帰宅してさっそく作業に取り掛かった。

さて、いよいよ万力様の久々の登場だ。
やはりちっとやそっとじゃナットが外れてくれない。
メッキされたロッドを傷付けたら元も子もないし。

最後の手段としてクルマのシガーソケットで使う電動インパクトレンチ様に押入れの奥から何年振りかで御登場願った。
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これでもダメか。
木片の当て木が仇になってるな。
かといって直接万力様で締め上げるわけにもいかないし。
苦肉の策としてロッドをゴムベルトで巻いてずれるのを防いでみることにしたが、インパクトの衝撃が加わった瞬間に、どうしても僅かに逃げる。
バンプラバーで隠される部分なら傷があっても構わないとは思うが、万力様の座金で直接締め上げるのは、リアサスに対する冒涜のような気がして(気が小さいもので)今の時点でそこまでの決断には踏み切れない。
あとはダンパーを分解するしかないが、そうなるとオイル交換、窒素ガス充填でオーバーホールになってしまう。
素人に手が出せる領域ではない。

バンプラバーの一ヶ所を縦に割って、ロッドに挟み込んで接着剤とタイラップバンドで固定することも考えたが、サスが底付きしたときの圧は、たぶん一発でタイラップを断ち切ってしまうほど強烈なのではなかろうか。
ジャンプなど絶対しないで普通に林道を走る程度なら問題無さそうだが。
どうしたものか。

リアサスに関しては、とりあえずここまでで休止。
別の作業に取り掛かることにしたいが、残念ながらこれだけで休日が終わってしまった。

フロントフォークに続いて

錆びて汚れたリアサスを何とかしたくて分解に挑戦した。
やり方を検索しまくって辿り着いた方法を試した。
不安もあったが、こんな簡単な方法で成功した。
専用工具もあって通販だと安いもので1480円で買えるようだが、爪の形状からバイクのリアサスには使えないようだ。
ユーザーレビューが有難かった。
これがなければ、たぶん購入して失敗し、無駄な金と時間を嘆いていただろう。

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バンプラバーが軽石のようにカチカチに固まって、縦に3つに割れていた。
心配していたシリンダーピストンに錆は皆無で、ここがやられていたら再メッキとなって総オーバーホールで新品が買える値段になってしまう。
まずは一安心。
だがリアサスは単体での販売しかなく、パーツリストに各パーツの記載はない。
そこでまた検索しまくって、ホンダXRのそれが代用できるという情報を見つけた。
やれやれ、この調子ではいったいいつになったら乗り出せるようになるのだろうか。

オンリー ザ フォックス ゴット ノウズ

シーユー

使用不可となった

フロントホイールをさっそく解体する。
再生が優先だが、ゴミ処理も同時にやっていかないと、家の裏が廃棄パーツの山になり、私がポックリ逝ったとき、残されたカミさんが処置に困って・・・・もうこの話はいいか。

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タイヤを外していると水が溢れ出てきた。
えっ、なんだ?

チューブはこの有様。
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タイヤの中にもたっぷりと水が溜まっている。
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空気が抜けてタイヤが潰れた状態で長期間放置していたので少しづつ雨水が浸入し、ここまでになったのだろう。
カバーを掛けていたのだがフロントホイールの下端までは覆いきれていなかった。
運悪く、バルブ部分が接地面になっていたのが致命的だった。
当初はアルミがここまで腐食することもあるのかと、半ば他人事のように思っていたのだが、原因は私の管理にあった。
残念なことをしたものだ。

無残に内部から腐食したホイール。
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慙愧の念に耐えながら解体したホイール。
外れないスポークはやむなく切断した。
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ディスクのボルトが一個、固着が酷くて舐めてしまったので、とりあえずこのまま。
またいつか対処することにして、ここまでやれば燃えないゴミの日に持っていってくれるだろう。

赤錆の発生していないスポークは予備として保管することにした。
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ふと気になって、出掛けるついでに外に停めてある車体を確認したら、バルブ部分がちょうど接地面にきていた。
これは何かの呪いだろうか。

錆を落としたフロントフォークを

取り替える。
それにしてもゴチャゴチャしたフロント回りだ。
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2対のフロントフォーク。
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取り替え完了。
遠目からなら、そこそこ綺麗に見えるだろう。
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油断するとまたすぐ錆びてしまうが。
とりあえず車体はここまで。

泥だらけのエンジン。
乗りっぱはいけません。
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水とブラシで慎重に泥を落として、
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ここまでバラす。
ピストンとピストンリングを新品と交換してから、相模川で遊ぶくらいであまり走ってないので、ヘッドのカーボンはうっすらと付いている程度だった。

外したシリンダー。
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おわかりいただけるだろうか。
上死点部分が偏磨耗していて、指先でなぞると明らかな段差ができている。
このままでも普通にエンジンは掛かるし、もちろん走れる。
見なかったことにして乗り続けていれば、当然磨耗は酷くなって、最後はどういうかたちでエンジンが終了するのか、そこまでは体験したことがないので分からない。
原因については、あるバイク屋の店主はオイル切れだと主張し、ある店主はビンビンに回したからだと言いきった。
どちらにしろメッキシリンダーであるため、交換するしかない。
そこで中古シリンダーの登場である。
やっと出番がやってきた。
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アルミの地金の輝きもまだ失せてはいない。
もう何年も前に、即決価格で出品されていたのを見付けて、即落札した。
5000円もしなかった記憶がある。
すぐに交換するつもりが、今日まできてしまった。
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排気ポートから上に向かって2本の細い線傷があるが、深いものではないし、それ以外に気になるところはない。
あの頃は手頃な値段で様々な良品パーツが出品されていた。
今は高騰気味だ。

少しばかり手入れするつもりだったフロントホイール。
一ヶ所不振な点があって、マイナスドライバーの先でつついてみたら、
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ガッツリ腐食していた。
それもかなり深い。
危険すぎて使用不可。
これは痛い。
もう一台のフロントホイールは、スポークは赤錆だらけだし、リムは2ヶ所岩にヒットしたのか曲がっているし。
さて困った。
計算外の余計な出費が増える。
まいった。

久し振りに焚き火宴会に

行ってきた。
場所は比較的近場の田代運動公園の河川敷だ。
以前のように、わざわざ道志あたりのキャンプ場まで出かけていくほど、焚き火は私にとって楽しみな儀式ではなくなった。
ぼちぼち始めた身辺整理で(まだまだくたばる気はさらさらないが)、ゴミに出すより自分の手で焼却処分したい物が溜まってきたので、薪と一緒にサンバーに積み込んだ。
夕飯の支度をしないで済むカミさんは、口には出さないが歓迎していることは明らかだ。
二人で近所のスーパーへ行き、私はつまみの惣菜とビールを、カミさんは小振りな弁当パックをひとつ買っただけだった。

夕方6時ごろ到着すると、翌日が祭日なだけに、キャンプ好きのテントがちらほら。
ここは石で囲った焚き火の跡があちこちにあり、できるだけ先着者と離れた場所で、良さげなのを選択し、傍らにサンバーを停めた。
寒い。
なかなか強烈な寒さだ。
震えながら車内で寝る準備を先にしておいて、いよいよ焚き火開始だ。
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ここは精進湖のキャンプ場と似て、風向きがころころ変わるようだ。
ベストポジションにどっかり座ってという訳にはいかない。
煙に燻されるたびにあっちへ行きこっちへ移動し。
大量の紙の束は、火に投じても素直に燃えてはくれない。
火バサミを持つ手を焦がしながら、少しづつ剥がすようにして、私にとって消し去りたい記憶を、死ンじまえー死ンじまえーと唱えながら燃やしていく。
黒い燃えカスは、次第に増えて空気の流入を妨げ、火勢は衰える。
燃え木を組み直し、団扇で煽ぐ。
焚き火はけっこう忙しい。
今回は私の好物であるピザに挑戦してみた。
ビールにピザは良く合う。
天火がなくともなんとか焼けないものか。
市販の冷蔵ピザを、まず具材の載った表にアルミホイールを被せ、フライパンで焼く。
良いにおいがしてきたところでひっくり返してピザ生地の裏面を焼く。
アルミホイールは被せたまま。
そうすると、やったぜ。
充分いけるじゃないですか。
アルミホイールに溶けたチーズが若干くっつくのが難点だが。
凍てつく夜に、焚き火と熱々のピザとビール。
こりゃ最高だ。
またやるべし。
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焚き火はこうなってからが本当にじんわりやんわり暖かい。
眠りにつこうとする燠火を団扇で揺り起こしながら、この夜飲んだビールは500二本と350が四本。
年とともにアルコールにも弱くなった。
ところでスマホのユーチューブである歌を聴きたくて検索掛けると、カバーばっかし出てくるのはなんでだ。
カラオケスナックじゃあるまいし、素人の歌なんかご機嫌な夜に聞きたくはない。

もちろん、65歳まで職場に

残ろうと思えば、継続して働くことはできた。
慢性的に人手不足だったので、会社としては歓迎だっただろうが、私にはそんなつもりは毛頭なかった。
再雇用の条件として、賞与がなくなり、アルバイト並の待遇になるなら、どこで働こうと同じではないか。
飽き飽きした仕事にも人間関係にもさっさと見切りをつけて、ただ旅に出たかった。

妻籠宿。
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旅から戻れば、再就職という現実が待ち構えている。
大企業を退職したわけではないので、遊んで暮らせる身分とは程遠い。
勤め人だった頃のGW休暇や夏休みなどとは違い、帰港先を喪失した船のように、心のどこかに漠然とした不安を抱えた旅は、行き倒れなど当たり前だった往時の旅人の心情と、どこか似たところがあったかもしれない。

上久保の一里塚跡。
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舗装路の脇に石畳の道が残る。
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この先は民家を過ぎたあたりで石畳だけの細い旧道となり、引き返した。
石畳の道を試しにカブで走ると、ガタゴト振動が激しく、走り難い事夥しい。
国道を使って次の宿場を目指した。

野尻宿。
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須原宿
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古い道と新しい道が拠り合いながら街道は続く。
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日が暮れてきたので、この日はここらでキャンプ場に戻った。
私以外に客はいない。
若いスタッフが気を利かせてくれて、炊事棟脇のスペースにサンバーを停めることができた。
だがスタッフも夕方5時になれば引き上げてしまう。
東北旅でもキャンプ場はほとんど貸し切り状態だったが、ここもそうか。
無料で使い放題の温水シャワーが有り難かった。

フロントフォークの取り換えまで

完了させたかったが、11時過ぎたころから雨が降り出してきたため作業中止。
それにしても、約9年間この状態でカバーを掛けたまま放置していたKDX。
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もし私が何らかの理由でポックリ逝ってしまったら、残されたカミさんは処分に困るだろう。
業者に依頼して金を払って廃棄物として処理されるのは最悪だ。
一台のバイクとして完成させておけば、少なくとも無料で、もしくは幾らかの買い取り代金を払ってくれて、行きつけのバイク屋の店主が引き取ってくれるかもしれない。
そんなことを思って重い腰を上げた。

60歳まで生きてきて身辺を見回してみると、もはや必要なくなった物が、無駄に狭い空間を占有していることに気付く。
押入れの中に眠っている思い出の品なんかも、すこしづつ処分していくつもりだ。
30冊ちかくあった20~30年前の愛読していた古いバイク雑誌は捨てたし、聞かなくなったCDは全部買い取りに持っていった。
テレビのニュース番組の特集で、遺品整理業者に密着取材したレポートがあったが、孤独死した老人の部屋の荷物の多さはちょっと考えさせられた。
これからは年を重ねるごとに、どんどん身軽になることにしたい。

朝8時ごろから始めて、やっとこさリアの足回りを仮組みした。
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これでようやく車体を移動させることが出来るようになった。
エアフィルターをフレーム部分を持って取り出し、触ってみると豆腐のようにあっけなくボロッと崩れた。
9年の歳月を象徴しているかのようだった。

トレールバイクで泥水だらけの

河川敷なんか走るもんじゃないなと、KDXを解体しながら、あらためて思った。
細部の細部、配線コードの中にまで泥が進入していた。
このバイクを最後に乗ったのはいつだったかと、ブログの過去記事を探したら、2011年の5月だった。
約4年も放置していたわけか。
よくエンジンが何事もなく掛かったなと感心する。
白煙モウモウだったが。

昼前の11時ごろから作業に取り掛かって、終えたのが3時半頃。
さすがは125の市販車。
各部に重い鉄のパーツが惜しげもなく投入されている。
ボルトもここまで頑丈にしなくてもと呆れるほど太く重い物を使っている。
アルミや、もう少し細いボルトに換えるだけで、相当な軽量化が出来たと思うが、そこは価格面でいろいろ制約があったのだろう。
取り外したパーツの一時置き場と化したサンバーの荷室。
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悲しいかな、この寒い時期、クルマで出かける用事も予定も特にないので、しばらくこのままだな。
あとは日が暮れるまでビール飲みながらフロントフォークの錆落とし。
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長いこと放置していた

KDX125の再生に取り掛かった。
車体がヤレていてエンジンだけがまともなKDXと、エンジンがおシャカで車体が異常に綺麗なKDXと、この2台を合体させることにした。
まずはエンジンと必要なパーツを取って、残りは廃棄するKDXの解体を始めた。
不動車ジャンクを3万5千円で落札購入し、ナンバー登録して動くまでにしたのだが、車体の状態から見て、エンデューロレースにでも出場したのだろう、外観もフレームもボロボロだった。
一応は公道をまともに走れるバイクを、私の手で地上から抹殺してしまうのは、バイク愛好家として気が咎めるが、エンジンを一機、シリンダー、シリンダーヘッド、ピストン、クランクシャフトベアリングまで交換の費用を計算すると、このほうが安上がりだ。
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倒立のフロントフォークアウターは赤錆で無残な状態だったので、近所のホムセンで錆取り剤を買ってきた。
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迷った末、2種類試すことにした。

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錆取り剤だけでは対応できず、細めのサンドペーパーであらかた頑固な錆を擦り落としてから薬剤を使用した。
結果、軍配は『さびとりつや乃助』のほうに上がるかな。

取り外した外装一式は、ヤフオクに出品したところで売れそうにないので、燃えるゴミの日に出すしかないだろう。
シートはこのまま収集に出すと、大きすぎて持っていかないかもしれないので、
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バラして切断した。

春頃にはなんとか乗り出せるように仕上げたいところだが。
プロフィール

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