先日、新聞の読者投書欄に

面白い投稿があった。
一部引用する。

私が年末年始にアルバイトをしたスーパーの惣菜工場で、始業から退勤まで、休みなく繰り返された言葉がある。「誰、このレタス切ったの」「何回注意したら分かるの」 高校生や主婦、私のような退職者やアルバイトは皆、心の中で「ろくな事前説明もないのに」と思いつつ、「すみません」と謝る。
 そんな中、元気に声を出して働く若者がいた。自分の作業以外もこなし、常に次の仕事を考えて行動していた。
 高校を出て3年間、精密機械工場で働いてきたという。きついノルマ、長時間労働、病気で退職した仲間のこと。中でもつらかったのは、上司の指示でした仕事を、別の上司に間違っていると指摘され、黙ってやり直したことだそうだ。つぎは、医療機械工場に移るという。
(省略)
最後に「負けんなよ、若者たち」という言葉でこの投稿は締め括られていた。

『負けんなよ』は、現在の日本にあって、なにも若者たちだけに当てはまる言葉ではない。
60歳定年退職者にも、それは充分に対象となる言葉だったのだ。

妻籠宿の手前にあった大妻籠。
4,5軒の家屋が寄せ合って建っていた。
14072319.jpg

14072320.jpg

妻籠宿は有名な観光地だが、ここ大妻籠はあまり知られていないようだ。
私も知らなかった。
頭に髷を結った旅人が、二階の窓からひょっこり顔を出しそうだ。
14072321.jpg

14072322.jpg

14072323.jpg

徒歩で木曽路を辿る外人さんのグループやカップルなどちょくちょく見かけたが、彼らもこんな宿に泊るのだろうか。
できれば雪に覆われた冬に泊ってみたい。
どうせ周囲にはなにもないし、一日何をするでもなく、窓から雪景色でも眺めながら酒でも呑んで昼間から酔っぱらっていられたら最高だろうな。
かなり厳しい寒さだろうと思うが。
14072324.jpg

代が替わっても、このまま宿が続いて行くことを願っている。

妻籠を目指して再び旧道を走る。
14072325.jpg

14072326.jpg

114072327.jpg

14072328.jpg

カブを道端に停め、撮影を開始した私を、畑仕事の手を休め、腰を伸ばす様にしてお婆ちゃんが何事かと窺っていた。
別に怪しい者じゃないよ、お婆ちゃん。
私はただの脳天気な、現在無職のオヤジだよ。
脳天気も楽観主義も、私にとってはいい加減とほぼ同義語だった。
スポンサーサイト

世の中、自由気ままに

思い立ったやいなや、2泊3日以上の旅に、ぶらっと出かけることができる人は、どれくらいいるのだろうか。
いたとしても、いや確実にいるだろうが、そんな裕福な人は、暇つぶしにわざわざブログを書いたりはしないだろうな。
そんな時間があったら、他にやりたい楽しいことはいっぱいあるだろうし。

木曽路の一番南の宿場、馬籠宿。
14072311.jpg

14072312.jpg

14072313.jpg

画像を3枚しか撮ってないのは、土産物屋や食べ物屋ばかりで、あまり生活臭が感じられなかったからだろう。

今回の旅では、カブの利点を生かして、できるだけ県道を使わずに、旧道を走ることにした。
旧道は、舗装に特徴があって分かりやすく配慮がしてあった。

14072314.jpg

14072315.jpg

記録をきちんと取っていなかったので、今となっては、道中のどこら辺で撮影したのかすっかり忘れてしまったが、

14072316.jpg

観光客など誰もいない、庶民の生活が今も続いている集落を、カブでトコトコと抜けていくのは、最高に楽しい時間だった。

お宿『桔梗屋』
14072317.jpg

14072318.jpg
旅籠というか旅人宿というか、ほんとうにそんな感じだ。
今でも営業しているのかどうかは分からない。

無理は承知で、やはり木曽路に来てよかったと思っていた。

東北の旅から帰って

その余韻も覚めやらぬまま、勢いに乗ってもう一つの念願だった木曽路へと旅立った。
定年退職後の再就職探しを最優先しなければならない御身分でありながら、現実から逃げるように私はまたサンバーに乗り込んだ。
許される日程はせいぜいが3泊4日程度。
ベースキャンプ地は『キャンピングフィールド木曾古道』に決めた。
早朝に出発して、国道20号をひた走り、杖突峠を越えて、高遠から権兵衛トンネルを抜けるルートを選んだ。
中山道に入っても寄り道はあえてせず、とりあえずキャンプ場にたどり着いた。
陽はまだ高い。
日程にも予算にも、また精神的にも余裕があれば、ここでさっそくビールを飲んで、のんびりゆったり翌日からの行動に備えるところだが、今回は追い詰められた気分で、そそくさとカブを降ろし、受付棟でスタッフから資料を貰い、案内図を参考に木曽路へと走り出した。

まずは北からの取っ掛かりとして落合宿へ向かった。
上町の常夜灯。
14072301.jpg

落合宿本陣。
14072302.jpg

町並み。
14072303.jpg

14072304.jpg

ここからいよいよ木曽路へと入る。
馬籠宿へと向かう途中で現れた石畳の旧道。
14072305.jpg

14072306.jpg

14072307.jpg

車道に分断されながら、尚も続いている。
14072308.jpg
カブで走ってみたくなるが、車両の走行は禁止されていた。

新茶屋。
14072309.jpg
民宿が今でも営業中かどうかは知らないが、ここに泊ったとしても、周囲には何もないので、夜は寂しい思いをするだろう。
たった独りのキャンプ場よりはましだと思うが。

『これより北 木曽路』の碑。
14072310.jpg

この碑が見たかった。
ついに来たなあという感慨が湧いてきた。

天気が良く、日差しが

暖かかったので、カブで宮ヶ瀬までひとっ走りしてきた。
正月2日にも、カブで行ったのだが、鳥屋の手前辺りから路面がヤバそうだったので引き返した。
今日は何の不安もなく『ふれあい』まで行けた。
150118.jpg

なかなかの賑わいだった。
カブライダーが自分以外、一人も居なかったのが残念。
私のカブの隣に停めていた、私と同年代と思えるオヤジライダーは、何と、背中に犬を背負っていた。
リュックタイプのソフトゲージの中から、小型犬が落ち着き払った顔を出していた。
私に頭を撫でさせてはくれるが、私の手を舐めてくれるわけでもなく、警戒するわけでもなく、親父の背中で、自分がここに居るのは当然といった顔で平然としていた。
「一人で出ると、追いかけてくるんでね」とオヤジは笑った。
いい関係だな。
これが猫なら、決して大人しくはしていないだろう。
ふらりとやってきた野良猫から飼い始めて、19年と11ヶ月を生き、痴呆の果てにペット用のオムツを履いて死んだあいつを思い出した。
死なれると辛い。
長生きしろよ。
私に会釈して走り去る、オヤジと一匹を見送った。

テーマ : バイクのある生活
ジャンル : 車・バイク

20日目。ここからなら、その日のうちに

余裕で帰宅できる距離なのだが、このまま我が家を目指すのもちょっともったいない気がしていた。
天候はこの日も、翌日も、その翌日も愚図ついた雨の予報だった。
さあ、どうするか。
地図を眺めながら、いざ走り出すまでの何かと検討する時間が、あーでもないこーでもないとけっこう長く掛かる。
それも楽しみの一つと言えば、まあそうなのだが。
以前利用した木賊のシルクバレーキャンプ場をベースキャンプにして、カブで桧枝岐村周辺を走り回ってみたかったが、雨模様なんだなあ。
まだ梅雨の真っ最中だったので仕方ないことだが。
結局、下仁田の先にある本宿を訪ねることにし、道の駅『下仁田』を目指した。
ここは以前から一度訪ねてみたかった宿場町だった。

道の駅『下仁田』は広い中庭を中心に、建物が丸く円を描いているちょっと変わった造りだった。
ここで何か買って食べたのだが、それが何か忘れた。
ただ、駐輪場でレインスーツを着用中の娘ライダーに、オヤジライダーがさかんに何か話しかけているのを、忘れた何かを食べながら、離れた所から眺めている私がいたことは確かだ。
この日はツーリングライダーをちらほら見かけたので、土曜日か日曜日だったのだろう。
曜日の感覚はとうに失せていた。
昼と夜が、ただ旅の空の下にあるだけだった。

雨の『本宿』。
町の手前の道路脇にスペースを見つけて、そこにサンバーを停め、傘を片手に歩いた。
14071901.jpg

14071902.jpg

14071903.jpg

14071904.jpg

14071906.jpg

14071905.jpg

14071907.jpg

14071908.jpg

煙草の値段を見るとキャスターが270円。
さて、いつから時代が止まっているのやら。

橋の上から
14071909.jpg

川向こうから
14071910.jpg
すごいなあ。
4階建てですか。

すでに空き家となった家屋が多い。
14071911.jpg

居酒屋か食堂でも、飲めるとこがあれば、開店と同時に入って、夜はこのまま車泊でと思っていたのだが、一軒ある食堂は店を閉めて久しいようだった。
こうなったらもう、私の常宿といえる道の駅『両神薬師の湯』まで戻ることにした。

国道のスーパーで仕入れたビールと惣菜で夕飯を済ませ、夜の駐車場をブラブラ歩いていたら、バイク用駐車場の屋根の下に、カブの青年ライダーがテントを張っている最中だった。
立って見ている私を警戒したのか「こんばんわ。いま日本一周中なんですよ」と言ってきた。
服装からして風呂上りのようだった。
「ビール飲む?」
こういう性格(どんな性格だ?)なのでいきなり言った。
「いただけるんですか?」
「ちょっと待ってて」
クルマに戻って一本残っていた、まだ冷えているビールを取ってきて渡した。
いつもは倹約して発泡酒なのだが、この夜は一番搾りだった。
「ありがとうございます」
青年は最敬礼して受け取ってくれた。
「じゃあね」
頑張ってね、とは言わなかった。
本当に頑張るのは旅から戻ってからだよ、若者よ。

青年の旅は、まだまだ続くのだろう。
だが、私の旅はこの夜、終わった。
一本の缶ビールは、私からのささやかなバトンタッチだ。
君に、私の夢の残りを託したぜ。


19日目。長旅の疲れと予算の

都合もあって一路、南会津まで戻ってきた。
里心というやつもあるかもしれない。
今はきつくて履けなくなったGパンが、この旅の後半はウエストがユルユルだった。
この日の泊りは前日に電話で問い合わせた、南会津町田島の昭和9年創業、国の有形文化財、旅館『和泉屋』さんに決定済みだ。
テレビの旅番組で知って一度泊りたいと思っていた。
思えば南会津町はカブを購入直後の5月の連休で訪ねた街だった。
その時は、こんな古い旅館が存在したなんて、知る由もなかったが。
14071801.jpg

14071802.jpg

娘さんも交えて家族経営の旅館のようだ。
近所のコインランドリーで洗濯したあと、私以外泊り客のない館内を自由に撮影させてもらった。
14071803.jpg

戦後、進駐軍も利用した会議室。
14071805.jpg

大広間。
14071804.jpg

天井の凝った照明。
14071806.jpg

正面ステージ袖には、役者が出てくる花道まである。
14071807.jpg

洋間もある。
14071809.jpg

明り取りの小窓。
14071808.jpg

14071810.jpg

14071811.jpg

タイル張りの洗面台。
14071812.jpg

見所がたくさんあって紹介しきれない。
若い一人旅の客も多いそうだ。
部屋に引きこもって一日本を読んでいると言って、お上さんは笑った。
若い女性はシャワーがあるかどうか気にするらしい。
そういえば風呂場にシャワーはなかったな。
惜しむらくは、玄関から上がってすぐ、階段下の部屋に囲炉裏があるのだが、そこが家族の居間になっていた。
今どき貴重な囲炉裏ですよ。
そこを客に解放して、希望客にはそこで食事ができるようにして欲しかった、というかしたらどうだろう。
受けると思うけどなあ。
楽しみにしていた夕飯は馬刺しがメインだった。
食べ物の好き嫌いはほとんどないが、馬刺しは特に自分から注文してまで食べたい料理ではないので、この日の夕飯は微妙。

この夜の地酒『くらしっく』。
14071813.jpg




18日目。蔵の街『喜多方』を

目指した。
この日は午前中は雨だったな、確か。
市営駐車場にサンバーを停め、傘を差して蔵の街を見物して歩いた。
14071701.jpg

14071702.jpg

14071703.jpg

14071704.jpg

14071705.jpg

14071706.jpg

蔵が集中しているこの通り以外でも、まだまだ見所はあるようだが、歩きで見て廻るには限度がある。
雨でカブを降ろせないのが残念だった。

次に猪苗代湖へ向かった。
早々とキャンプ地を天神浜キャンプ場に決定。
14071707.jpg

猪苗代湖は広すぎて一周は諦めた。
まだ時間はあるので、ツーリングマップルに奥州街道の宿場町とあった本宮市に行ってみた。
駅前の駐車場にサンバーを停め歩き出すが、宿場町の面影などなーんもなし。
どこか近くの町と見間違えたのか。
がっかりしながらうろついていたら、古い建物発見。
14071708.jpg

入り口が開いていて、中に椅子に腰掛けた御老人が一人。
カメラ片手に突っ立ている私に向かって、ニコニコしながら右手を上げておいでおいでしてくれる。
御老人の説明によると、ここは大正3年に建てられた映画館で、前日に上映会があって、この日は後片付けに来ていたそうな。
そこへ私がちょうど訪れたという事情らしい。
御老人は親切にも館内の照明を点けてくれ、内部を見せてくれた。
一歩館内に踏み込んだ私は「うわー」と、思わず歓声を上げた(大人気ないというか、充分いい年なんだけど)。
14071710.jpg

14071709.jpg

14071711.jpg

子供の頃に慣れ親しんだ映画館がそこにあった。
ラムネの瓶が転がる音が聞こえた。
(注:観客が席で、映画を見ながら飲み干したラムネの空き瓶を足元に置き、身動きした拍子に足が当たってラムネの空き瓶が倒れると、中にビー球が入っているため独特の転がる音がして館内に響く。けっこうな頻度でその音を聞いた記憶がある)
今は客席を半分撤去したそうだ。
わざわざ東京からバスを仕立てて団体で、企画した上映会に来るという。
映画ファンのその気持ちが分かるような気がした。
私自身は映画ファンというほどの者ではないし、今どきの何とかシアターに足を運ぶことはほとんどない、もっぱらレンタル派なのだが。
かつて映画館に行くと、私の運が悪いのか、不快な思いをすることが多い、というか多かった。
なんで足を組みかえるたびに、私の椅子の背もたれを蹴っ飛ばすかなあ。
私の近辺でムシャムシャものを食うな。
ポップコーンだか何だかがそんなにうまいか。
ガサゴソ包装紙をまさぐるな、耳障りな。
というわけで、いまはもうすっきりレンタルで済ませてますね。
映画館から足が遠のいて久しいなどとは、御老人には言はなかったが。
14071714.jpg

14071713.jpg

14071712.jpg

ここも自分の代で終わりだとオーナーである御老人は嘆いた。
県や市も保存に乗り気ではないらしい。
よくぞ今まで残ったとしか言えない。
扉に鍵を掛けて去って行く御老人の、長身の後姿を見送った。

駐車場に戻る前に、腰の曲がったお婆ちゃんが一人でやっている古びた小さな食堂で遅い昼食を摂った。
肉蕎麦と、店先の小窓に5,6個並んでいたお婆ちゃん手作りであろう稲荷二つ。
14071716.jpg

「お婆ちゃん、この稲荷うまいね」
「そうかい。(いつもは)昼でなくなるんだけどね」
もう年であまり多くは作れないらしい。
この店もお婆ちゃんの代で終わりだろう。

キャンプ場はこの日も貸し切り。
夜は本降りの雨になった。
松林の枝から、まとまった雨粒が落ちてきて、サンバーの屋根をバチンバチーンと叩き続ける。
停めた位置が悪かったが、いまさら移動するのも面倒で、対策として深酔いすることにした。
14071715.jpg

17日目。東北の大動脈である

4号線を南下し、347号線(中羽前街道)を走った。
目指すは銀山温泉。
予約などしてないし、貧乏旅行とあっては端から泊るつもりなどないし泊れない。

途中、奥の細道最大の難所といわれる山討伐峠。
14071601.jpg

ちょっと歩いてみようかなどという気はさらさら起きない。

銀山温泉。
14071602.jpg

思ったよりも狭い土地に密集していた。
14071603.jpg
観光ポスターやパンフレットは、やはりうまく撮影するものだと、妙な感心をさせられた。

時間が早く、観光客はいなかった。
整地された従業員専用駐車場。
14071604.jpg

それよりもっと離れた位置にある日帰り客専用駐車場。
歩いて戻ってくる間に、冬なら湯冷めするし夏なら大汗を掻くだろう。
14071607.jpg

画像では分からないが、路面は酷いデコボコだった。
これでだいたい察しがつくね。
日本人は黙って背を向けますよ、銀山温泉さん。
はい、以上貧乏人の僻みでした。

次はツーリングマップルに、かやぶきの里と紹介書きのあった『五十沢集落』に向かった。
地図でみると『背あぶり峠』を越えて行けば距離を稼げるのだが、通行困難とある。
分岐道近くの雑貨屋のオバさんに確認したら止めろと言われた。
素直に従うことにした。

五十沢集落。
余裕のある道路脇にサンバーを停め、カメラ片手に散策した。
14071605.jpg

過疎の集落は、例によって住人をほとんど見かけない。
14071606.jpg

14071608.jpg

14071609.jpg

14071610.jpg

14071611.jpg

14071612.jpg

比べるのも何だが、偶然通りかかった岩手の古民家集落の方が、屋根が高く見応えがあったな。

14071613.jpg

奥へと進んで行くと、倒壊した家屋がでてきた。

14071614.jpg

14071615.jpg

14071616.jpg

14071617.jpg

集落を見下ろす神社。
14071618.jpg
祭りは今でも行われているだろうか?

この日の泊りは、一気に南下して道の駅『喜多の里』。
側に貯水池があるせいか、夜は外灯に羽虫が尋常じゃないほど集まって乱舞していた。

道の駅『厳美渓』で

遅めの昼食を摂ったあと、近くのカンポの宿の温泉に昼間から入ってのんびりさせてもらった。
この日はもう観光は止め。
コンビニで食材を調達したあと、厳美オートキャンプ場に向かった。
一泊4200円だったか。
ちょっと高いが、クルマを離れる度にいちいちドアをロックすることにもいい加減疲れていた。
到着後、さっそく手洗いで洗濯。
ここで初めてテントを張った。
この夜の地酒は『遠野しぐれ』。
14071414.jpg

この日もキャンプ場は貸し切りだった。
翌朝。
14071415.jpg

16日目。
毛越寺と中尊寺の観光をする。

毛越寺の遣水(やりみず)。
14071501.jpg

14071502.jpg

広い庭園があるだけ、ですね。

中尊寺は、ご存知のとおり金色堂の撮影は禁止。
同じ敷地にある能楽堂。
14071503.jpg

「仁明天皇の御代嘉祥3年(850)中尊寺の開祖である慈覚大師が加賀の白山をこの地に勧請し自らは十一面観音を作って中尊寺の鎮守白山権現と号された。配佛としては、橋爪五郎秀衡の持佛で運慶作の正観音と源義経の持佛で毘沙門天が配案されてありましたが、嘉永2年正月8日(1849)の火災で焼失した。現在ある能舞台は嘉永6年(1853)伊達藩主伊達慶邦朝臣から再建奉納されたものであります。(平成15年国の重要文化財指定)現行の能舞は天正19年時の関白豊臣秀次と藩主伊達政宗両公が当社参拝の節観覧に供し依頼続行今日に至っている。明治9年秋には、明治天皇が御東巡の折りに当社に御臨幸あらせられ、古式及び能舞を天覧あらせられました」

14071504.jpg

凄い歴史ですね。
観光客もここまではあまり来ないようです。
もったいない。

この日の泊りは宮城県まで移動して道の駅『あ、ら、伊達な道の駅』。
14071506.jpg

大きな道の駅で、駐車場も広かった。
奥に見える2台のバイクは、夜になって軒下にテント張って、ライダー二人で宴会してました。
そんな旅もいいね。

ホンダが2000万円のバイクを発売するらしい。
価格を一桁見間違ったかと思ったら、やはり2000万円だった。
モトGPのレーサーに保安部品付けた程度らしい。
誰が買うんだろ。
というか売れるんかい?
馬力よりも重量が気になる。
1000ccのエンジン乗っけて車重はどれくらいだろうか。
150キロから160キロくらい?
まさかね。

2013年の一年間に

バイクで(原付を除く)事故死したライダーは465人。
その内40代から50代の死者は170人。
毎日一人から二人は死んでいる計算になる。
昨年の統計はまだ不明。
バイクで死んじゃダメだよ。
現実には天気の良い休日に集中しているだろうから、私がカブでルンルン気分で走っているときに、全国のどこかの空の下で、見知らぬライダーの何人かはアスファルトの路上に横たわっているのだろう。
新年早々なんでこんなことを書くかというと、近所の高校生の男の子が教習所に通っていて、先輩からバイクを譲ってもらうことになり、その値段について、どうかと聞かれたからだ。
小さい頃から快活に挨拶してくれる子で、この間高校生になったかと思ったら、バイクに乗るときたか。
いまさら止めろとは言えないし、飛ばすなといっても無理だろうし、膝のプロテクターだけは最低限忘れるなといってもジーパン、スニーカーで乗るだろう。
お母さんは良く許可したなと思う。
さあ、どうなるやら。

パナソニック、旧松下電器が今春から順次日本生産に切り替える方針を決定したらしい。
made in japanが今年は復活しそうだ。
ホンダ。
カブ。
熊本工場に戻ってくるのか。

ちょっと見ない間に

田代と半原の間に架かる橋が、新しくなっていた。

15010301.jpg

それまでの橋はクルマ一台分の幅しかなく、行楽シーズンには軽い渋滞が起きていたのだが。

15010302.jpg

馬渡橋という名称だったのか。
君もついに役目を終えたのか。
どうやら解体されるようだ。

15010303.jpg

特にこれといった特徴も見所もないありふれた橋なら、鉄屑となって消えるのも止む無し。
当時未舗装だった法論堂林道に走りに行っていた頃から、幾度となく渡ってきたが、消え行く場面に立ち会えて良かったと思う。

あけまして おめでとうございます

はやくまともな生活に戻らなきゃな。

中国や東南アジアでは労働者の賃金上昇が顕著になってきたそうな。
カンボジアの法廷最低額が28パーセント増。
ベトナム、インドネシア、ミャンマーなども最低賃金が急上昇しているらしい。
今後は日本企業も、国内回帰を検討し始めるだろう。
単身赴任のお父さんたちも、早く日本に帰りたいだろうし。
ホンダは国内からの輸出が3パーセント程度らしい。
対するスバルやマツダは円安のおかげで大幅黒字。
多くの生産を海外に移しているホンダは、かなり深刻な問題だろう。
今年はバイクの生産を日本国内に戻すかもしれない。
国産カブになったらマイナーチェンジでデザイン変更くらいするかな。
現行カブより性能の良いのが出てきたらと思うと、ホンダの動向が気掛かりだ。

というわけで、今年もよろしくお願いします。
プロフィール

sichirin

Author:sichirin
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR