県道から、ちょっと旧道に入ってみた。

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六戸ばかりの家屋全てが空き家である。
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家具でも製作していたのだろうか。
工房跡。
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imaナンジ~?
大きな掛け時計のある家。
無人集落で崩れかかった廃屋の柱の掛時計を見ると、何故か痛いと感じるようになった。
私にとって理由は不明だが、時計は痛い物になった。
もはや見上げる人のいない、何故か外にある、この大きな掛時計も、やはり痛い。
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石垣の階段を上って一軒一軒覗いてみたいところだが、草ぼうぼうでこの季節、どこに蛇やらが潜んでいるか分からないのでやめにした。

倒壊した家屋。
太い梁だか柱が一本突き出ている。
それなりに大きな建物だったのだろう。
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すぐ前の県道を、バイクのグループが排気音と共に、次々と脇目も振らずに走り去って行く。
以前の自分もあんな風にこの道を駆け抜けたのだろうと思って見送った。

またも脇道に入って、笛吹の集落。
ここはまだ住人がそれぞれ暮らしているようだ。
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標識にある笛吹峠、小ゆずり峠の二つは途中からカブでは行けない山道になっていた。
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ちょこちょこ旧道に入りながら、
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朝9時半に出発して夕方5時頃帰宅。
走行距離184キロ。
この日は燃費も計測してみた。
出発時に給油キャップを開けて確認した量までガソリンを給油して2.75リッター。
山道を走ったことだし、というか山道ばかりだったし、リッター55キロ程度は走ってくれるかと思っていたら、意外や66.9キロ。
この燃費は脅威だし、また嬉しくもある。
私のカブ君の車体番号は800番台。
初期ロットというやつかと思うが。
当然、燃料ポンプはリコールの対象になっている。
だが、いまだに応じていない。
購入したバイク屋の店主は、買えば2万近くするパーツを、タダで交換してくれるというのだから換えればいいじゃないですかというけれども、痛くもない腹を探られたくないというではないか。
カブ君は私の相棒であるので、相棒は信じてやりたい。
あの時、そんな格好の良いことをちょっと言ってみた。
実際、今まで変調の兆候もないしね。
年を取るということは、行動の自由を失っていくことでもある。
動けるうちは、まだまだカブ君に付き合ってもらいますよ。
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ひ~らり、カーブに乗ーる~

ヘドバンヘドバン、バンバンババン。
頭がおかしくなった訳ではありません。
その傾向はありますが。
そろそろ良い季節になってきましたね。
約二ヶ月ぶりにカブに乗りました。
今回の目的地は数馬の里。
いつも素通りするだけだったので、兜造りの古民家をじっくり見てこようかと。
さて、エンジンはすんなり掛かるかどうか。
何事もなく、セル一発始動でした。
天気は雲多めでちょうどいいし、カブは快調だし、言うことなし。
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こんな建物が残っていたんですね。
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でっかい屋根です。
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先へ走って、脇道へ入ってみます。
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民宿です。
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奥多摩周遊道路はどうせクルマやバイクで、ちょーカオス状態でしょうから戻って、また脇道へ入ります。
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民宿や温泉として営業している家屋以外は空き家のようです。
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急坂を登り詰めたところに分校がありました。
正確には分校跡です。
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広い運動場をテント可のライダーハウスにしたら、儲かるまではいかないにしても、食べていけますかね?
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『千葉家』から少し走った先に

あるのが『続石』だ。
うっかり通り過ぎてしまい、Uターンして戻った。
トイレはあるが、広くはない駐車場に車を停めた。
ここから山道を歩く。
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鳥居をくぐると、左手にある空き家。
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民家のようでもあるし、ちょっと違うようでもある。

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整備された山道を登っていくと、最初に現れるのが泣き石。
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その先に、いよいよ続石が見えてくる。
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自然石なのか人工のドルメンなのか、いまだに結論は出ていない。
近くで実物に対面すると、その物言わぬ迫力に圧倒される。
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一見すると二つの台座石に跨って乗っているようだが、実は右側の石だけに危ういバランスを保って乗っかっているだけだ。
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地震で崩れ落ちないのが不思議というより、謎だろう。
周囲には他にも不動岩などの巨岩がある。
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もっと奥に分け入れば、地元の人しか知らない不思議な岩がまだ存在するんだろうな。

次は『遠野ふるさと村』へ向かう。
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ここは移築された古民家を見て回ることができる。
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人見知りする馬と人懐っこい馬。
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カッパ淵。
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近くの神社。
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古い鳥居に惹かれた。

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たぶん馬が引いたであろう運搬用の橇。
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いかにも遠野。
馬の鼻息が聞こえてきそうだった。

ひとつ気になることがあった。

広い敷地の周辺に点在する巨岩だ。
新郷村の大石神ピラミッドを見てきただけに、どうにも気になる。
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庭石として何処からか運んできたのだろうか。
これなんか、方角がちょっと不明だが鏡石とも呼べそうだが。
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ここだけなら造営のために運んできたとも言えそうだが。
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これはどうだろう?
運んできたとは考え難い巨大さだ。
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極め付けはこの岩。
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神社のすぐ裏にあって、その異様な迫力をなんとか写し取ろうと何枚も撮影したのだが。
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今になって思うに、ひょっとしてこの神社の御神体は真裏にあるこの岩なのでは?
200年前の江戸時代に建てられたこの屋敷の土地は、今風に言えばパワースポットだったのでは?
去年まで御当主が住んでいたらしいし、今後は重要文化財として永らく保存のための大掛かりな改修工事に入るという。
一族の繁栄と存続を願ってこの地を選択したであろう先祖の思いは、ここにきて達成されたのではなかろうか。
この地の秘められたパワーのおかげで。
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多くの観光客がざっと一巡りして去っていく中、独りカメラ片手にほっつき歩いていた私の、勝手な妄想ではあるが。

骨董屋を呼んで見積もりを

出させたら、いか程の金額を提示してくるのか。
つい、そんな目で見てしまう家具や備品の数々。
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下駄スケート
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手作りの鎖
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専従の大工が住んでいた大工小屋。
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千葉家の神社。
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この財力は計り知れない。
石蔵。
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土蔵。
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扉の厚さと造形。
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13日目。この東北旅で行きたかった所

ベスト3の内のひとつ、遠野についにやって来た。
まずはここ、南部曲がり家千葉家。
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これほどの屋敷が風雪に耐え、火災にも遭わずによくぞ現在まで残ったと感慨に耐えない。
つい最近まで御当主がこの屋敷で実際に暮らしていたというから、また驚く。
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順路に従って屋敷内に入って行く。
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角館の武家屋敷、青柳家も見応えがあったが、あちらはお武家様。
見る者を威圧するような、何処となしよそよそしさがあって生活の実感から少し浮いた感があった。
いかにも堅苦しい武家の生活が垣間見えるようだったが、豪農の館とはいえ、まだこちらの方が親しみがわく。

温泉施設に併設されたマタギ資料館に

到着した。
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一通り見学するのに、さして時間は掛からない。
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途中にあった不思議石。
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次はマタギ発祥の地と言われる根子集落に向かった。
山道を登って行くと、
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これを行くのか。
集落に至る車道はこれ一本しかないらしい。
前からクルマが来たらどうすんだろ?
行くしかないか。
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抜けると、そこはまさに隠れ里だった。
なかなか感動的な光景が広がっていた。
600メートル近い長さのトンネルには、途中2ヶ所に待避所が設けられていた。
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集落内に入って行き、小川沿いにスペースがあったのでそこへクルマを停め、カメラ片手に散策開始。
この村はかなり裕福なようで、どの家も改築されていて、隠れ里の面影などほとんど残っていなかった。
営業している様子はない古民家。
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唯一残っていた古民家の空き家。
ここだけでも保存してもらいたいと思うが。
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集落内から見上げたトンネル。
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今夜の車泊は温泉併設の道の駅『雫石あねっこ』。
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ここまでの走行距離1801.5キロ。
なお、阿仁マタギ駅の山小屋風建物は、夏の期間だけ何らかの営業をしているそうな。
プロフィール

Author:sichirin
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