浅間神社には馬が

飼育されていて、神馬だとかで白馬なんだよね。
私が柵越しに眺めていたら、犬を連れたおばちゃんが現れ、柵の上に角砂糖を一つ、手提げから取り出してぽんと置いたのさ。
そんで、馬がそれを舌を伸ばして食べてる間に、右手を突き出して馬の前髪をくるっと器用に片手でカールさせやんの。
手馴れた手つきで、私の目の前で、無言で、無表情で。
私は呆気にとられて、その一部始終を、そして立ち去るおばちゃんを黙って見ていた。

なんか意味あんの?
何かの神事?
おまじない?
訳分かんね。

お前よう。
神馬だろ。
角砂糖一個に釣られて、なすがままってのは情けないっていうか、どうかと思うぞ。
さあ、見てくれ。
これがその証拠画像だ。
吹き出すなよ。

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『レトロな街』と言えば聞こえは良いが、

私には、時代に置き去りにされた街としか思えなかったのだが。

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遠く離れた故郷の街の、記憶の残骸または残滓、あるいは残り香。

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重ね合わせる感慨は、溢れ出す懐古か、はたまた流れ落ちる悲哀か。
訪れる人によって、その受け止め方、その思いは様々だろう。

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いずれにしても、何かしら浸れる街であることは確かだ。

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野良猫よ。
この地に踏ん張り爪を立て、能く生き永らえよ。
いつの日にか、また会わめやも。

近頃、どこも似たようなものだが、昭和で

時間が止まった街とかって。
それでも、何度か映画のロケで撮影が行われたとあっては、色濃いものが残っていそうで。
行ってみました。

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午後2時。
日差しはきついが、風は心地良い。

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いい味出してる、元?お寿司屋さん。
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元?質屋さん。
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元小料理屋長屋。
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入り口の一つひとつに小料理の古い看板が掲げたままになっている。
戦後、北富士演習場に駐留する米軍相手に栄えた街だとか。
色町の名残か?

ぐっと来るものがあるねえ、この界隈。
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ネコも、なんだかノンビリしているような。
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こっち見て笑うな。

今後、どっか行った帰りでも、また立ち寄ってみるかな。

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賑やかだった姪っ子があっけなく去って、

四六時中行動を供にして、疲れた疲れたと言いながらも華やいでいたカミさんの顔が普段のほぼ無表情に戻り、私はサンバ君のリアシートを格納してトランポ仕様に戻した。

ホムセンで展示品限り30パーセントオフのコンパクト座椅子を千円ちょっとで購入し、

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アマゾンで半額になっていたウィンドネットを購入した。
代引き手数料込みで3183円。

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日本メーカー製だから細かいところまで配慮が行き届いているが、専用品ではないのでサンバ君には余りまくりだし、いかにも中で寝てますみたいな見てくれもどうかなと思う。
一万円だせば、専用設計の嵌め込み式があるらしいが、年に何回も使うわけじゃなし、収納袋まで付いてこのお値段なら文句言えた義理じゃないだろう。

暑くて寝苦しくて、ちょっとばかし窓を開けて外気を取り込み、ほっとしたのも束の間。
プイーンと顔の周りを徘徊し眠りを妨害するあの羽音。
叩き潰せば、あっけなく2次元の染みに成り果てる、あの哀れな虫のどこに人間の気配を敏感に感じ取る特殊能力が隠されているのか、ほとほと迷惑通り越して感心するほどの害虫ともこれでおさらば。

ぱっと見はどうあれ、これで安眠は保障された。


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