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パンク修理

2週間前のヤビツ峠から帰って、ふとフロントタイヤを見ると、結構なひび割れが。

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製造年からすると、とっくに使用限度は過ぎているのだが、なにせたまにしか乗らないバイクなのでだましだまし乗っていた。
フロントブレーキを強く掛けない。
濡れた路面では極力スピードを落とすなど。
しかし近い将来、手放すことは確実なので、新オーナーが自走で引き取りとなった場合、このタイヤで転倒あるいは最悪事故となったらこちらの責任問題にもなりかねない。
これではさすがにまずかろうと交換することにした。
それにしてもタイヤ、高くなったなあ。
自転車であそことあそこに値段と在庫の確認に廻ってみたのだが。
2.75-21サイズで税込み8000円から9000円越えである。
ならばと通販で探してみるとIRC製で6776円、税込み、送料無料があった。
これで商売が成り立つのかと思うが、届いたタイヤの製造年はちゃんと今年であった。
翌日交換して、道志辺り試走ツーと思ったが何かと用事があって行けず。
天気最高の日に乗り出そうとしたらリアタイヤパンクとなった次第である。
しかし気がつかなかったなあ。
いつパンクしたんだろ。
最近ボケ気味とはいえ、走行中パンクしたらさすがに気が付くはずである。
帰宅して垂れた燃焼オイルの汚れを掃除しているときも異常はなかったように思うが。
引っ張り出して、押し歩いて小さな段差を越えたときのショックでリアタイヤの違和感に気付いた。
計ってみた空気圧はゼロだったが、このタイヤはそれでもペシャンコにはならないのである。
だから気付くのが遅れた理由でもある。

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そんなわけで、午後から修理に掛かった。
タイヤに異物が刺さった形跡はない。
原因は?

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チューブの割れであった。
なぜ無事に帰ったこれたのだろうか。
帰宅後にこうなったのだろうか。
謎である。
経年劣化であればチューブを交換した方が良いのであるが、とりあえずこの場はなんとかしないとである。
携帯道具からパッチとゴム糊のチューブを取り出したが、どちらも使い物にはならなかった。
古すぎたのである。
何年前に買ったか覚えてはいないし、パンクに見舞われることもなかったからである。
ゴム糊は未開封であったが中身はスカスカになっていた。
経験上その懸念はあったが、以前100均で見たとき買っておくべきであった。
最近売ってないし。
というか奥会津方面、山の中でパンクしていたらどうなっていたのだろうか。
作業中断して近所のホムセンで買ってきた。

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コールドパッチ6枚入 437円
ゴム糊 514円
計951円

ゴム糊は缶のほうが開封あとの密封性は高いのである。
フロントタイヤは大して苦労なく交換できたが、リアタイヤのパンク修理は手こずった。
ツーリング先での携帯工具でのそれは、カブならまだしもトレールタイヤでは、私にはもう無理かも知れんね。
などと弱気になる老人であった。
明日は絶対腰にくるな。
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KLX充電ツー 道志

先日KDXのフロントタイヤを交換して、まだ乗ってなかったので道志まで慣らしに行こうと引っ張り出したのだが、なんと後輪がパンクしていた。
この日は予報によれば気温が20℃まで上がるというし、パンク修理よりも今年最後の紅葉見物ということで、急遽KLXに乗り換えて出発した。
天気快晴で貴重な一日である。
葉が落ちた木々の隙間から望む富士山。
この時期だけである。

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平日でも道志のバイクは相変わらず多い。
それにしても最高の天気だった。

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宮ケ瀬ビジターセンターの屋台。
夜はイルミネーションで、さぞかし賑わうことだろうな。

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オイル燃焼ツー ヤビツ峠

前回のオイル燃焼ツーは、2022年の11月であった。
なんと一年も乗っていなかったのか。
オイル残量は前回のままなので、我ながら信じられないが事実のようである。
酷いオーナーである。

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というわけで思い切ってオイルを換えることにした。
これである。

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近所のホムセンで、税込み1738円であった。
同じキャストロールで税抜きで1080円という安いのもあったが、迷ってこれにした。
古いオイルを100㏄くらい抜き取って補充した。
多少混ざってしまうが大丈夫だろう。
一年も放置していたせいで、キックすること20数回で、ようやくエンジンは不愉快そうに目覚めた。
そりゃもう白煙モクモクである。
例によって即走り出したのだが、ご町内を一周していると冬ジャケではサウナになったので戻って重ね着仕様に着替えた。
行き先は久し振りにヤビツ峠に向かうことにした。

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すれ違う車は数える程で、バイクはそれなり。
自転車はソロがちらほらで、軍団は皆無。
のどかなヤビツ峠であった。
鳥居原もビジターセンターも結構な賑わいだった。

カバーを掛けていても白化が止まらないリアフェンダー。

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垂れた燃焼オイル。

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ちょくちょく乗ってやれば、これほど酷いことにはならないのだが。
無責任なオーナーである。
帰宅してから、パーツクリーナーをかけまくったのは言うまでもない。

明日は大荒れの天気らしい。

紅葉ツー 小菅方面

異常に暑かった日々もここらで終わり らしいということで、上野原から小菅を回ってくることにした。
雨の心配はない。
棡原地区の県道522号線から望む富士山。

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本来なら白く冠雪した富士山が青空に映えるはずなのだが、何と雪が解けていた。
こんなこと、前例があるのだろうか。

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途中で見つけた、ちょっと気になった橋。

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その名も『神橋』と刻まれていた。

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奥の鳥居の先まで行ってみたかったが、最近使われた形跡がなく、足場が悪いので橋を渡るのは断念した。
この辺りの山々は、植林された杉林がほとんどで、山全体の紅葉は望めない。
道の駅こすげでカレーパンと唐揚げパンを買って、小金沢公園で昼食にした。
帰途、立ち寄った篠原地区の大石神社。
脇道に入った所にあって、過去一度くらい通ったことがあるが、どこにでもあるような村の神社に思えてバイクを停めることはなかった。
今回、ふと脇道に入ってついでに寄ってみた。

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ちょっと変わった趣の神社である。

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すぐ側まで近寄って驚いた。
なんと回り舞台があるじゃないですか。

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これはかなりの珍である。
由緒看板によれば近隣では有名な村歌舞伎が上演されていたらしいが、昭和40年10月1日、2日の記念公演が最後となったらしい。

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上演日にはこの広場に観客が溢れ、かなり賑やかだったのだろう。

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回り舞台がふたたび回転することはもうなさそうでる。

帰りはお約束の鳥居原に寄って帰宅した。
売店は客がレジに並んでいて、平日であるが混雑していたので中には入らなかった。


奥会津再々訪2 天空の里

10月19日

この日は西会津方面を訪れた。
朝8時過ぎに出発。
天気は晴れだが、汗ばむほどであった昨日より若干気温が低いようだ。
県道400号線で山間の道を進む。

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途中の集落でカートを押して歩いていたお婆ちゃんに大滝集落へ行く別れ道を聞いた。
この道を降りて行くと左に潰れた家があるから、そこから入って行くということであった。
渓流沿いの道を行く途中にあった廃坑。

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正確ではないが4キロくらい走ったところにある大滝集落。
居住家屋は3軒ばかりか。
小さな集落である。
途中は何もない。
何故こんな所に集落が残っているのだろうか。

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ちょうど居合わせたご老人に、この辺りにテレサテンの歌碑があると調べて来たのだがと言った。
返答はたしかに有ると言う。
何でもこの先の林道の先にあるというが、遠いということだった。
バイクなら30分くらいというし、道は良いという。
ここまで来たことだし、行ってみるかと走り出した。
確かに舗装路面は不意打ち的な荒れもなく快適に走れるレベルだが、群生したススキが両側から貼り出していたり、まったく対向車がない山奥なので熊が不安である。
展望が開けて遠くの山々が見渡せるほど高度が上がるまで走ったが、テレサテンの歌碑は見つからない。
やがて三叉路に突き当たったので、もはやこれまでと断念して引き返した。
この道のガードレール、わざとこういう仕様なのだろうか。

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県道400号線に戻る。

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県道49号線に入って天空の里を目指す。

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これって熊のあれだよね。

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菅沼集落に向かう途中にもあって断念したが、実は奴らは舗装林道を快適な便所だと認識しているのかと思うほどちょくちょく見かけたのである。
県道沿いの入り口には『天空の郷』と立派な看板が掲げてあったが、こんな空き家だらけの自販機もない集落に人を呼び込んでも何にもならないのではなかろうかと、後になって思うのであった。

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住民は外に出ていた人(女性)を一名確認できた。
それにしても立派な家ばかりである。

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先祖伝来の屋敷を残して去らざるを得ない人の気持ちとは、どんなものだろうか。

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途中から枝道を入った先の集落。

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ここはまだそれぞれ、生活が営まれている様子だった。

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この日は早めに切り上げて、徒歩10分程度の町営温泉に入るつもりだったので、近い距離にあった道の駅西会津に寄ってから戻った。
老人が一人出たあとは、貸し切り状態の温泉にのんびりと浸かった。
ガラス張りの向こうは只見川のゆったり一望の眺めであった。
明日は柳津駅から只見線に乗って会津若松駅まで行き、ちっとはまともな観光をするつもりだったが、FМ福島の天気予報では、明日の夕方から雨。
その翌日も雨で、これを境に気温はぐっと下がって、標高の高い山では初冠雪するかもという予報であった。
これ以上寒くなると何かと辛いということで、明日は引き上げることにした。

10月20日

早朝7時、道の駅柳津出発。

8時10分 道の駅からむし

9時40分 道の駅湯西川

10時40分 道の駅日光

13時半 道の駅めぬま

18時半 帰宅

サンバーは良く走る。


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