20日目 昭和森林公園キャンプ場にて終了

道の駅あいずの早朝は霧に包まれていた。
駐車場を出てすぐの三叉路の信号は点滅信号になっていた。
慎重に左右を確認して進路を右へ。
最初に現れたコンビニで朝食を摂っている間に霧は晴れたようだ。
道の駅奥会津を目指した。
カーナビが指示した国道401号線、坂下街道は酷道だった。
博士峠を越えて道の駅奥会津には7時半に到着した。
駐車場は広いが建物は小規模で休憩所も無し。
サンバーで周辺を下見して時間を潰し、周辺検索で見つけたキャンプ場へ。
さて、どんなところでしょうか?

管理棟

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向かいに炊事棟

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ここから車で更に奥へ入ったところが駐車場があって、トイレや炊事棟のあるキャンプ広場になっていた。
料金は1200円。
温水シャワーもあるようだ。
誰もいないようだがどうするかなと思案していたらカブに乗ったオヤジが来た。
管理人だった。
車中泊だったらどこに停めても良いというので即決。
炊事棟脇に停めたかったが、地面が傾斜していて我慢できそうにない。
何度も切り返して着地点を定めようとしたが、どうしても傾きが収まらないので、結局管理棟の目の前、松の木の傍らで妥協した。
このキャンプ場について少し詳しく書くと、管理人は夕方5時には帰宅する。
利用客がいれば管理棟は開いている。
照明は自由だし、NHKしか入らないがテレビもある。
ということは、一人ならテントを張らずにここに泊まるという手もありだろう。
広々と使えて何かと快適かもしれない。
あまり堂々とやっちゃまずいだろうけど。
ただし残念なことにスマホは電波が届かないし、Wi-Fiサービスもない。
それほどの山の中でもないのだが。
落ち着いたところでカブを降ろし、道中で気になる町並みがあったので、はるばる越えてきた峠を再度辿ることにし、旧道探索に取り掛かった。
結論から言うと奥会津、恐るべしであった。

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「宿場町の面影が残る」とはありふれた表現だが、実際にはそんな集落が残っているところはそうは多くはない。
ところが奥会津は脇道にそれると、ほぼすべての集落にそんな面影が色濃く残っているのであった。

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カブで、これほど走り応えのある地方は初めてだった。
予備知識などまったくなかったが、来て正解だった。
巡り合ったとも言えるだろう。
高揚を抑えつつ、通り過ぎてきた会津高田の街へ向かった。
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19日目 道の駅あいずにて終了

ようやく道の駅七ヶ宿を後にして、今回の旅の無料キャンプでは最後の予定地『あだたら高原野営場』を目指した。
県道46号線で再び上戸沢宿、下戸沢宿と通過し、国道4号線に出ることにした。
県道46号線は細い道が続くが、ダンプの稼ぎ道になっているようで、初日に訪れたときは結構な勢いでダンプが頻繁に往来していた。
ギリギリですれ違う際も、彼らはあまり減速しない。
彼らにしてみれば慣れた道なのであろうが。
宿場内の道は、迂回するようにバイパスが設けられているので、用もないのに車が入ってくることはない。
それがなければ静かでのどかな旧道なのだが。
峠を下った、ちょっと広い所で市街地を見下ろす。

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道の駅国見

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出来たばかりの道の駅だが、早朝なのでまだ大混雑はない。

道の駅安達

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無料のあだたら高原野営場

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お約束のクマ出没注意の警告板があった。
この日は日曜日だったらしく(曜日の観念が希薄になっていた)4.5組のキャンプ客は撤収作業に入っていた。
ここをベースキャンプにするつもりだったが、さて、どうするか。
今夜は誰もいなくなるだろうし、何より駐車場が狭く、道路のすぐ際というのが気に入らななかった。
やめるか。
無料キャンプ場を巡る旅も、予定はここが最後となる。
あとは有料のキャンプ場を探すしかなかった。
検索して中山公園キャンプ場を目指すことにした。
道の駅喜多の郷に併設されていて蔵の湯という風呂もある。
ちょっと距離があったが、のんびり行けばいいやというつもりであった。
名物であるらしいラーメンバーガーなるものを食べたかったわけではない。
道の駅に到着し、案内所で書類をもらい、キャンプ場に入ってみると、すぐ近くの森でパーン、パーンと破裂音がした。
何事かと思っていると道の駅の職員の男性が軽で来て、親子連れの熊の目撃情報があったという。
先ほどの破裂音は、熊を追い払うための爆竹だったらしい。
道の駅も休憩所がないし、レストランも閉店時間は早いし、あまり気が乗らないので移動することにした。
結局、たどり着いた道の駅あいずは施設も新しく、24時間開放の休憩所があり、レストランのメニューにピザがあったのでここでこの日は終了することにした。
この道の駅の立地は川のそばである。

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川原には車で降りることができる広い芝生広場があって、

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隣には舗装された広場があった。

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まるでサーキット広場である。
羨ましい環境ではないか。
これが相模川だったら、さっそくドリフト痕だらけになって侵入禁止の厳重な柵で閉ざされてしまうだろう。

ミックスピザ800円。

サンバー走行距離204キロ

道の駅七ヶ宿 その4

峠を下ってきて最初に出会う保存家屋。

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見学料300円だったかな。
内部はだいたい似たようなものだろうと、取りあえずスルーした。
楢下宿は小さな宿場町で、見て回るには徒歩で充分事足りそうだった。

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しかし、食べ物屋もないし食料品を扱う雑貨屋なんかも見当たらない。
小さな豆腐屋さんの店先に、かろうじて飲料の自販機があったが。

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内部の見学は無料だった。

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この日、私以外の目にとまった観光客は、若いカップルとシルバーの夫婦の二組くらいか。
静かでいいけど、ちょっと寂しいね。

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2軒目の古民家。

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ここは解放されてなかったんだっけか、内部の画像がない。
続いて3軒目。

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ここは2階があって、住んでみたいと思える特徴ある家屋だった。

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蔵の内部。
バイクガレージにどうでしょう。

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2階部分。

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1階広間を見下ろせる構造になっている。
即日入居可の優良物件のようだった。

修復中の家屋。

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石橋を渡った先には、茅葺き古民家が残っていた。

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この屋根から、煙が立ち昇ることはもうないだろうが。

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楢下宿から国道13号線に突き当たるまでカブを走らせたが特に見所もなく、途中から県道268号線を使って道の駅七ヶ宿へと引き返した。
サンバーにカブを積み込み、駅施設側の駐車場へと移動し、この日は終了とした。

カブ走行距離93キロ

18日目 道の駅七ヶ宿 その3

青空が見えるが時おりパラパラと雨。
道の駅七ヶ宿へ戻り、公園の奥にある駐車場へ。
地面は小砂利敷きでトイレもあるし、こっそりテントを張るには良さそうだ。
夜はまったくひと気がなさそうなので私は嫌だが。

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天候は回復しそうなので、ここでカブを降ろして走り出す。
バイパスを避け、旧道へ入るとさっそく、

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出現したこれは何でしょう。

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旅人の目標となっていた親子松と地元では『ドウロクジン』と呼ばれていた庚申塔であるらしい。
近くの廃屋。

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いかにも旧道らしい景色のお出迎えであった。

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旅人相手に、なにがしか商いをしていた家屋だったろうか?

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いよいよ県道13号、羽州街道をカブで走る。

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楢下宿へと下って行く。

17日目 道の駅七ヶ宿 停滞

天候がよろしくない。
県道13号線、楢下宿へ至る羽州街道は、どうしてもカブで走りたかった。
道の駅七ヶ宿は駐車場こそだだっ広いが、建物自体は小j規模で、長時間利用できる独立した休憩所がない。
暇つぶしに『道の駅たかはた』へ行ってみたり、新設された『道の駅国見』に行ってみたり。
さすがに飽きてきたし、車中泊にも疲れてきたので今回の東北旅初の旅館に泊まることにした。
近くの関宿には、旅館と民宿があるのだが両軒とも何度か時間をおいて電話しても誰も出ない。
仕方なくさらに検索して探した結果、高畠町の割烹旅館『さが江屋』さんへ。
夕食は間に合わず、素泊まり4500円だった。

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夕方、傘をさして近所の居酒屋へ入ったのだが、客は私一人で早々に引き上げた。
この旅館はWi-Fiが飛んでいるのだが、事情があってブログのアップができなくなっていた。
行く先々のWi-Fiを利用してログインしていたら、安全性に疑問があるので新たにパスワードを送ったからそれで新規にログインしろと言ってきた。
送られたメールアドレスは、家の片隅で埃を被ったXPパソコンを立ち上げなくては開けない。
旅先から、多くの旅人がやるように、こまめにブログアップするつもりで購入したノートパソコンなのだが、この旅自体もそうだったが、なかなか思惑通りにはいかないものだ。
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